カテゴリー「携帯・デジカメ」の記事

2012年5月20日 (日)

リモコンが無くても連写

SONYのα-NEXにはワイヤーレリーズがありません。
リモコンとなると非専用の赤外リモコンしかありません。
USBでPCとはつながりますがEOSのようにPCから操作できるわけでもありません。
3時間も連写するタイムラプスでは純正では手も足も出ません。

で、エツミのコンパクト用シャッターボタン E-398を使っているのですがこれはコンデジにレリーズを取り付ける座をマジックテープで巻きつけるものです。
E-398自体は問題ないのですがこれに付けるレリーズがNikonであろうがCanonであろうがボタンを押し付ける反力に耐え切れず数ヶ月で壊れるのでした。
千円近いものが消耗品だと不都合です。
Dsc00102 Dsc00103
毎度、壊れるのはシャッターボタンが傾いているのも一因ありそうです。
Dsc00104
そんなときに見つけたものは機材屋ではなくホームセンターにありました。 Dsc00109
これはレバーをキコキコと引くとクランプが効く小物で200円ほど。
クイックバークランプという工具で100mm用です。
接着したものを固まるまで保持したりする場合に用います。
レバーの反対側のオレンジのポッチを押すとリリースされます。

これでシャッターボタンを押せば30秒露出でも連写が可能です。
Dsc00112
スイッチサイエンスのマルチインターバルタイマリモコンキットver2.01も使いますが3時間目標の長時間露出の場合は電池切れが心配なのでバークランプに期待します。
難点は巻き付けレリーズに比べてかさばることでしょうか。

2012年2月23日 (木)

IR/UVフィルタレスデジカメという代物

天体は赤外に感度がないと対象が限られます。
このためIR/UVフィルタを外したカメラを持っていますがこの手のカメラはかなりのじゃじゃ馬です。
下の写真は実はいわゆるジャスピンなのですが全くそうは見えません。
これは赤外側のピントが出ないからです。
つまり、大きくボケている恒星は赤が強い星となります。
Ic2177120218pma
星の芯がシャープに出ているのに皮肉です。

一方、対象が赤外であればそちらにピントを合わせるのが筋でしょう。
すると、普通の星にはピントが出ないのです。 Ic2177120218pmb
どっちもどっちの仕上がりですがピンボケに変わりがありません。
2種類の写真をRGBに分解してピントが出ているもので再合成すればよさそうなものですが白く見えている部分はRGBが各々あるので事実上ピントは改善されません。
Ic2177120218pmc
冷却CCDのようにRGBに分けて撮ればいいのでしょうがそれではデジカメのメリットがなくなります。

2012年1月25日 (水)

EF85mmF1.8

EF18-55mmF3.5-5.6をNEX-5で使うとピント出しは一等星より明るいものでないと使いにくいです。
Orion120121pmr18
これはEF35-70mmF3.5-4.5でも同じで二等星はなかなか探せません。
Orion120121pmcr
明るければいいのかとEF28mmF1.8を下手に使うと収差で輝星は恐ろしく派手になります。
Orion111219pmnex28

でも懲りずに明るいレンズを中古で入手。
Dsc03867
EF85mmF1.8です。
このレンズだと液晶に楽に二等星が表示されます。
ともかく晴れないながら1月21日に薄雲を通して試写。
Orion120121pmbr
なんとISO800で30秒です。
Ic1805120121pmr
なかなか素敵な写りです。
この画角にはまる対象を探すのが楽しみです。

ところがUV/IRフィルターを外しているのでピントがどこかの波長で外れることになります。
どんな風に合焦するべきか悩みます。

2012年1月23日 (月)

NEX-5のピント出し

SONYαNEX-5の泣き所はファインダーがないところで特に広角で天体のピントを出すのには苦労します。
実は世界中で苦労している人がネット上で見つかります。
いいアイデアは使いましょう。
Dsc03798Dsc03796
液晶のカバーはSONY純正にはありません。
これがあると周囲に光を拡散させずに作業しやすいですし、撮影中はたたんで液晶をカバーし光が漏れないようにできます。
中国のJJCの製品で、日本では楽天で扱いがあります。
http://item.rakuten.co.jp/laughs/lhc-nex35/

ここにこんなものを貼り付けます。
Dsc03800
CLEARVIEWER社が供給するルーペで、通常版は三脚穴を利用するのですがカバーに貼り付ける前提でお安く提供されています。
ただし、英文。
http://www.clearviewer.com/nex.html
送料込み30ドルです。

両面テープを用意して貼り付ければ出来上がり。
Dsc03806 Dsc03808
高屈折で液晶前面を見ることができたのは驚き。
Dsc03810
たためばこちらもスッキリ。
残念ながら、カバーが開こうとするばねは結構強いのでカメラバッグに適当に入れたりカメラを転地逆にセットするとカバーが開きます。
でも少しはストレスが減ります。

2012年1月 7日 (土)

ミラーレス一眼

シュミカセはミードのF3.3レデューサで大口径で明るい光学系にできます。(結構甘いけど)
ただし、一眼レフではフランジバックで使えませんでした。
でもミラーレスはいけるので現在NEX-5を使用中です。
もちろんミラーレスはSONYだけではありません。
NEXのCMOSが最も大きいので最も広角に写ります。
他のCMOSサイズを比べるとこうなります。
Mirrorlesscmos

NEXが35mm換算で1.6倍の焦点距離になるのに対して、PENTAX Qにいたっては35mm換算で5.5倍の焦点距離になります。
うちのシュミカセで660mmF3.3を作れますからNEXで約1000mmF3.3、PENTAX Qで約3600mmF3.3に化けるわけです。
残念ながらNEXは派手にけられます。
ACF光学系なら収差でのロスは減りそうですが精神衛生上はNikon1より小さいものがよさそうです。

ただし、現在のLX90-20はオートガイダー非対応なので30秒とかせいぜい1分の露出で勝負をつける必要があります。
したがって画質はともあれ高感度でガンガン抜いていくことになります。
ところが感度を並べると下のとおり。

SONY α NEX : ISO12800
OLYMPUS PEN E : ISO12800
Panasonic LUMIX G : ISO6400~12800
Nikon V1 : ISO3200
PENTAX Q : ISO1600

小さいと感度的に不利なんですね。
Nikon V1が使えたらうれしいのですが甘くはないです。

2011年8月16日 (火)

赤外線が満ちた風景

SONYαNEX-5からUV/IRカットフィルターを外してもホワイトバランスを触ればある程度回復しますが植物が絡むとお粗末な画になります。
Dsc09972
お盆の雨上がりにこの有様です。
こりゃもう冬の景色です。
植物は赤外線を反射して自らの温度が上がらないようになっているので元々の「青」と赤外線の反射を「赤」と置くと色の合成の結果は黄色になります。
でUV/IRフィルターはこんな効果が得られます。
Dsc09973
そのまま装着するとこうなります。
Dsc09974a
カラーバランスを取り直すとおそらくパーフェクトになります。
ただし、UV/IRフィルターはメーカーごとに違うので本体のAWBが効くようにはなりません。 

2011年5月20日 (金)

赤外な世界

赤外の世界を見るのにNEX-5は相当面倒です。
DSC-TX5の場合ノーマルは下のとおり。
Dsc01811
これに赤外フィルターをかけると単純にこうなります。
Dsc01810
ちなみ脇色彩写真研究所のフィルターです。

NEX-5はフィルター外したので別にUV/IRフィルターで調整します。
Dsc03574
意外なほどちゃんと写ります。
フィルターなしではホワイトバランスだけで何ともしようがありません。
Dsc03570
緑に赤が被るので枯葉のようになります。

ホワイトバランスを太陽光にするとぶっ飛びます。
Dsc03577

R72フィルターを付けると赤外らしくなります。
Dsc03569

星雲がどう写るか楽しみです。

2011年5月17日 (火)

赤外な月

昨年からおなじみのNEX-5はファインダーがない代わりに大きなチルト液晶を付けた一眼デジカメでミラーがないのでフランジバックが異常に短いです。
ここに目をつけたサードパーティーはカメラメーカーのレンズマウントに合わせたアダプターを提供しています。
つまり、キャノンやニコンのレンズが使えるのです。
ただし、開放での利用になりますが開放を恐れていては天体写真は撮れません。
何しろNEX-5は軽くてISO12800までの高感度が使えるので追尾機材に負荷をかけずにすむのです。

しかし、天文用にするには大変な問題点もあります。
たとえば同じSONYのDSC-TX5は赤外線がある程度見えます。Dsc01434
これがNEX-5では全く見えないのです。
星雲が大して写らないことを意味するので銀河専用になりかねませんが系外銀河はTGv-Mの得意領域です。

で、どうするかというとUV/IRフィルターをを素通しの石英板に置き換えればいいのです。
調べるとNEX-5のUV/IRフィルターは接着されていましたので外注しました。
試験は次の新月が晴れればできるでしょうが月を原寸でトリミングしてみましょう。
Dsc03541
とんでもない色です。
おかげでリモコンの赤外線がこんなに明るく映ります。
Dsc03556

普段はIRカットフィルターをかけて赤外線を絞ることもできます。
Dsc03554 

2010年11月26日 (金)

関門海峡

下関の火の山は夜景の名所です。
比較明合成の試写に行ってみました。
EOSkissX2+EF-s18-55mm
Kanmon101115pmx18
NEX-5+16mm
Kanmon101115pmn16
広角を生かした構図になってません。

関門橋には広角がいいです。
NEX-5+16mm
Kanmonbrg101115pmn16
この程度星が写れば比較明合成では十分勝算があります。
ただし思いのほか船が邪魔。

2010年11月15日 (月)

NEX-5+200mmF10シュミカセ+F3.3レデューサ最大視野

先のM31はこうなります。
M31101102pm
周辺が単純に流れるだけではなくイメージサークル自体がここでおしまいということです。
このレデューサはフラットナーでもあるのですがその作用範囲は限定的でもあります。
逆に言えばその作用する範囲をトリミングすれば使えないわけではありません。
で、M45は大きすぎて入りきれませんでした。
M45101102pmt
M33はおTGv-Mでも馴染みの対象ですが結構厳しい範囲を使っていたことが分かります。
M33101102pmt
NGC253もお馴染みですが良くも悪くもTGv-M程度だと判明。
カラーなのがちょっと新鮮でしょうか。
Ngc253101102pmt
二重星団はセンターを外れたもので片方の星が豚足跡状に・・・。
Hx101102pmt
M42も実は苦しい。
M42101102pmt
アルニタク周辺は魅力的な対象ですが使えないかも。
Ic434101102pmt
NGC7000は当然ごく一部しか撮れません。
Ngc7000101103am
バラ星雲は元が丸いだけ惨めです。
Ngc2237101103am
作品としてよく見るM81,M82のセットもちょっとつらいです。
M81m82101103am

あっさりF6.3だとM31はこの範囲で安定しています。
M31101103am
同じくM33ですがこちらはちょっとはみ出します。
M33101103am

使い方は限られそうですが「明るい」というのは武器でもあります。

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