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2014年8月24日 (日)

狩房淡幽の見る景色

漆原友紀が描く「蟲師」の登場人物の狩房淡幽は石塔原に住んでいます。
ピナクルが林立する石灰台地で代表的なのは秋吉台です。
P8230022P8230021
漆原友紀は山口県出身なので納得してしまいます。
秋吉台に住んでいた人は過去には存在し、その屋敷が住民とともに失われた跡に縁者が偲んで木を植えたのが長者ヶ森といわれています。
物語は「江戸期と明治期の間にある架空の時代」で狩房淡幽は人里離れたこの土地に屋敷を構え禁種の蟲を少しずつ封じる日々を送っているので、現在ただの森になっているのなら狩房家は禁種の蟲から解放されたのだろうな、と勝手な想像をしています。P8230076
実際に長者ヶ森の屋敷が築かれ失われたのは鎌倉時代といわれており蟲師の時間軸とは大きく違います。

蟲師に出てくる洞窟は秋芳洞を意識しているのかもしれませんがもっと興味を引くのは光脈の存在です。
蟲師で語られる光脈は光酒の地中の流れで、流れるものは違うものの地下の川といってもいいです。
秋吉台は地下の川だらけなのです。
有名なものでは帰り水という谷底(ウバーレ)に地下の川が15メートルの長さだけ地上に露出したものです。
P8230051P8230054
雨水は石灰石を溶かしながら浸透し地下に水脈を形成するので地下を動き回ることはないのですが光脈は長い期間には動いてしまいます。
地下の川を見ることができれば主人公の気分も分かりそうです。

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