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2013年9月18日 (水)

SONY αNEXの改造

デジカメの網膜であるCMOSは本来紫外線から赤外線まで非常に感度が広いです。
そのままでは人間が見た色が再現されないのでCMOSの前にはローパスフィルターが付けられるのが常です。
ローパスフィルターは水色で紫外線を吸収するのと同時に解像度をわざと落とすことでCMOSの格子によるモアレを防いでいます。
また、ローパスフィルターの表面には赤外線干渉コーティングが施され赤外線も反射してしまいます。
SONYのαNEXシリーズのローパスフィルターは赤外線のカットがシャープで天文用としては星雲がろくに写らずちょっとがっかりすることになります。

NEXは最も安いAPS-Cサイズの一眼デジのひとつです。
ボディー単体ならNEX-5Nで3万円を切っていたこともありました。
5Nのダブルレンズキットは安いときで5万円を切る程度だったのですが地元の電気屋の現品処分では4万円をきるほどに下落していました。
一般的にはNEX-3シリーズは廉価版で、NEX-5シリーズがレギュラーモデル、NEX-6はWi-Fiを搭載したモバイルモデル、NEX-7は高画素モデルといえそうです。
いずれもISO12800以上に対応しているので廉価版とはいえNEX-3シリーズでタイムラプスに十分対応でき、むしろバッテリーの持ちが良いのが魅力ともいえます。
残念ながらNEX-3シリーズはベースノイズが目立ちます。
NEX-5シリーズは比較的ノイズが低く5Nだとバッテリーの持ちもいいです。
実はNEXのローパスフィルターを外すサービスは増えています。
だったら赤外線問題も解決しそうですが実は結構面倒です。
ローパスフィルターを外すとEマウントレンズはわずか(0.2mm程度?)ですが無限遠でピントが出にくくなります。
マウントアダプターを使って他社レンズを使っても無限遠にならない可能性があります。
昔のレンズと違ってオートフォーカスレンズはオーバーシュートでピントが出る可能性もありますが確実性はないのです。
ローパスフィルターを素通しガラスを置き換えれば上の問題はなくなりますが、アンチダスト機能を生かしたままの改造を行えるサービスは1社しか知りません。

元々NEX-5はすでに改造しています。
NEXの改造効果は高く、LPS-V4との組み合わせは絶妙です。
しかし、ISO12800まで使おうとするとノイズが気になります。
N12800rt
強調しているのでノイズは当然ともいえるのですが左下だけヒートノイズが強いのはまずいです。
NEX-5Nはちょっとマシです。
N512800rt
しかもノイズを無視すればISO25600設定もできます。

悩んだ末に機種更新します。
実はNEX-5の改造は23000円、NEX-5Nは構造がちょっと凝っているので40000円かかりますので相当悩みます。

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