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2012年8月15日 (水)

ナノ・トラッカー(その2)

ナノ・トラッカーを実際に使ってみます。
Nanotrackernex5120729pm90
16mmでの撮影で90minを比較明で加算してあります。
よくわからないのでピクセル等倍に引き伸ばします。
Nanotrackernex5120729pm90s繰り返しの波がピリオディックモーションエラー(PE)です。
したがってナノトラッカーはウォームギヤ駆動とわかります。
おおむね3周観察されていますが144枚の場合は10分1サイクルです。
ナノトラッカーは50枚なので1周は30分になります。

別の日にも撮影しています。
Nanotrackernex5120730pm90_2
Nanotrackernex5120730pm90s
驚くほどゆれています。

まず、軸をバラしてみるとテーブルを差し込んでネジで止めただけです。
Dsc09932 Dsc09933
これを締め直して再度90分撮影。
Nanotrackernex5120731pmNanotrackernex5120731pms
きれいに3周分写っています。
PEはざっと3分角ですから月の直径の10分の1にも達します。
18mmでも数分が精一杯でしょうか。
したがって極軸が合わないことを気に病んでも仕方ありません。

ただしナノトラッカーには50倍速がありますから回しっぱなしにすればエージングは期待できます。
あわせて極軸あわせも50倍速で確認できることになりますからその気になれば極軸精度も上げられます。
ただし、外部電源には対応していないのでそこまで考えてないのでしょう。

一方でAstroTrac TT320Xは下のとおりです。
Astrotraceosx2120730pm90
Astrotraceosx2120730pm90s_7
NanoTrackerとは雲泥の違いです。
そりゃAstroTracはウォームギアですらありませんし、2時間しか駆動できませんが500mmを5分も駆動可能な性能とはこんなものです。
いずれも等ピクセル切り出しはこと座ですから写りは大違いです。   

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コメント

レポート参考になりました。
ありがとうございます。

追尾性能は如何でしょうか?ステッピングモーター?

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