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2011年10月15日 (土)

一蘭(黒崎インター引野口店)

一蘭には2009年に行ったみたいですが当日のデータが飛んでいるので不確実です。
2011年には天神で最も長い行列を作るラーメン屋になって実食を断念したこともあります。
ですが店舗数が急速に増えているのでその気になれば各地で苦労なく食べられます。
今回は黒崎で食べています。
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「業界初」が大好きらしく突飛なシステムが商売として成功しています。
人は自分が能動的にかかわったことは成果を上げてほしいという心理が働きます。
スポーツ観戦などを見ても分かるように程度の差こそあれどちらかを応援する心理が働くものです。
一蘭はメニューは「ラーメン」のみなのですが好みを細かくチェックシートに記入してオーダーします。
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自分の好みを能動的に指定して作られたラーメンを否定できる人間はそんなにいるものではありません。
こうして一蘭の味が否定される機会はほとんどないのです。
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席も独特な間仕切りを施されており「食べることに専念」できるようになっています。
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女性の一人客には間違いなく好評と思われますが、その一方ではグループ客の雑談を遮断し食事のスピードを上げさせることで回転率を上げる効果も期待できます。
注文は食券、コールはボタンで行いますから一言も発することなく細かく指示したラーメンを食べることが可能になっています。
沈黙したまま個室に入り一言も発せずに店を出るなんていかがわしさ漂いますがちゃんとしたラーメン屋です。

ベースになるスープは低酸素発酵が起きないように丁寧に仕事がされているのは間違いないですがトレードオフで濃厚にはなりません。
そのため全部「普通」でオーダーするとちょっと薄めで唐辛子が効いたラーメンになります。
薄いのか上品なのかは意見が分かれそうですが「濃い味」という選択肢があるので2回目以降は問題ありません。
麺は自家製麺で細さの割りにソフトなもので、これも茹で加減が指定できます。
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指定できる幅が広いということは一般に良いことですが、逆に言えば店側に理想のラーメンというポリシーがないともいえます。
「いいラーメン」と「いいラーメン店」は同義ではないと改めて知るとともに離れブーム、家族湯ブーム、個食ブームの行き着いた末を見たようです。

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