« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »

2011年9月

2011年9月27日 (火)

forest cafe BEAR

わいた山麓の小国町から南小国町をつなぐファームロードは広域農道なので通常の地図では扱いが低く目立たない割りに道幅が十分あり交差点が少ない走りやすい道です。
人口が少ないので農道というより観光道路といっていいのですが地図に表示されないので閑散としています。
通る車が少なければ商店も少なく、ファームロードの小国町側の端に「そらいろのたね」や家族湯がある程度でコンビニのひとつもありません。
この道の途中から下っていく寺尾野温泉が静かなのも当然なことです。
ファームロードから分かれて上っていく脇道はわいた山に向かうだけなので作業道と登山道ばかりで人跡はまれです。

そんな上りの道にその看板は立っています。
Dsc00166 
道を見上げても何もなくただ舗装路が続くのが分かるだけです。
山賊や山姥でももう少しましなトラップを用意しそうなのに「Cafe」が成立する集客力があるのか大変な疑問です。
どうも2007年の4月からこの立て札は立っているようなのですが立て札を辿って廃墟を発見する恐怖を覚えないでもありません。
好奇心に勝てずこの脇道に車を乗り入れたのは2011年9月24日のことでした。
林道っぽい道を上がるとさらに分岐がありオンロードバイクには辛そうな道に代わり、さらに急カーブで「Forest Cafe」の名が伊達ではないことを示す森の中に突入します。
Dsc00167 Dsc00192
そのまま四駆のありがたさをかみ締めながら冬季に近寄りたくない坂を這い登ると左手に明かりが差し「Forest Cafe BEAR」を発見することになります。
Dsc00191
最後のアプローチまで対向車がなければミッションクリアですが、急カーブからBEARまでは離合不能なので運が悪いと泣けるほど後退する羽目に遭います。
BEARは尾根にあり周囲は広く刈られているので森の湿度は感じません。
Dsc00172 Dsc00179 Dsc00186 Dsc00182
元は福岡でカレー屋をやっていたとのことですが詳細は知りません。
当時から出店していたSUNSET LIVEの期間のみお休みで他は昼前から21時まで無休で営業しています。
標高800メートルの隔絶された景観の地は都会とは対極の場所で広く関東関西から客が訪ねる不思議な店です。
ちなみに最寄のJR駅から徒歩4時間半です。

手打ち中華そば 侍(その2)

Dsc00217
侍の付け麺はこんなものです。
Dsc00213
Dsc00214
チャーシューが刻まれ、たれとからむのが大変美味。
Dsc00217Dsc00215Dsc00216
このメニューがオフィシャルに掲示されていない理由は知りませんが付けて食べるとスープが通常より濃くないと成り立ちませんし、濃くするとスープが塩辛くて飲めなくなります。
で、スープを一滴残らず飲みたいお客は食後に「スープを薄める」という普通の店では考えにくいサービスをお願いしていました。
行く度に衝撃がある店です。

2011年9月19日 (月)

手打ち中華そば 侍

山口県の地場ラーメンはやはり豚骨系です。
逆に言えば醤油ラーメンを食べるにはチェーン店に入る羽目になります。
そんな中で福島県の白河ラーメンのとら食堂直系の醤油ラーメンが山口市の仁保で食べられます。
見落としそうになるバラックな外見に車がたくさん止まっているので勘がいい人は名店の予感に震えるはずです。
バラックなのはあくまでデザインであり、ちゃんと機能的ですしトイレなんかはいきなり現代風です。
Dsc09883 Dsc09876
掲示してあるメニューは手打ち中華そばのみ。Dsc09880a
出汁がきっちり効いたスープで表に油の膜が分厚くあります。
麺をすくうとこの油をくぐることになるので喉越し食感を左右する工夫です。
また、スープを冷めにくくする効果もあるのでしょう。
Dsc09881 Dsc09882
自家製麺は太めで腰があります。
山口県の一般的な麺を入れると成立しません。
むしろ蕎麦のほうが合うほどです。

この店が面倒なのは裏メニューだらけらしいのです。
週末は混むので面倒がいえそうもありませんが、つけ麺や濃い味、魚介味、夏だと冷やしもあるようです。

2011年9月18日 (日)

オートスターのトラブルは続く

で、LX90-20は復活したのですがステラナビゲータ自動導入がうまくいきません。
どの天体を選んでも観測不能となるのです。
オートスターのケーブルは標準のコイルケーブルではなく自作のストレートのロングケーブルを使っているのでこれが最も疑わしいです。
したがってこれをコイルケーブルに替えようとすると電源が入りません。
各コネクタを抜いたり差したりしているとマスターシガープラグの10Aのヒューズまで飛んでしまいました。
Dsc09865 Dsc09867

翌日、ヒューズを用意して再起動するとあっさり立ち上がりましたが自動導入の問題は解決しません。
太古の記憶を掘り起こしステラナビゲータの望遠鏡選択をLX90からLX200に変更すると導入可能になります。
原因はさっぱり分かりませんし、まして以前LX90を選んで自動導入できていた訳なんて分かりません。
ついでにオートスターのファームを2.6Eから最新にアップします。
大差ないと思ったら表示順が頭っから変わってました。

オートスターが替わったのでTrain Driveを行っておく必要があります。
久々にウエッジ用のセットから経緯台に替えて行います。
ついでにPECもONにしておきますが効くには赤道儀モードで30分以上運転する必要があるそうです。

2011年9月17日 (土)

月夜にLPS-V4

調達したAUTOSTAR#497を試運転します。
だけど月齢16で場所は庭先です。
それでも月は撮れます。
Moon110914pm
実はこの月は大幅にトリミングしたものです。
Moon110914pmf
構成はNEX-5(UV/IRフィルタレス+LPS-V4フィルタ)+LX90-20+f/3.3 Reducerです。
なので実際の視野はこうなっています。
散光星雲をあてにした構成だからです。
実際に30秒露出でM16わし星雲を撮るとこうなってしまいます。
M16110914pmf
NEXはAPS-Cサイズの大きなCMOSなのではみ出すのです。
それにしても大幅にはみ出しているので使える範囲があまりに小さいです。
M16110914pm
同様にM8
M8110914pm
M16
M17110914pm

ここまではいいのですがM20は様になりません。
M20110914pm
赤と青の対比が美しい星雲なのですが赤が圧勝になってしまいます。
夏物ではM27亜鈴星雲も青が見えなくなります。
M27110914pm

彗星は赤くはないのですがLPS-V4の守備範囲ではあります。
ガラッド彗星は今最も旬な彗星です。
C2009p1110914_2115
F3.3は明るいので助かるのですがCMOSを生かしきれないのでNEX-5とは相性がいいとはいいかねます。
次はF6.3での試写でしょうか。

2011年9月13日 (火)

国際オークション

オートスター#497の液晶が飛んだので頼った先はYahoo!のオークションだったのですが出品はありませんでした。
たまに出るのですが2万円とかになります。
仕方なくeBayを見ると84.99ドル(6,599円)で新品が出ていました。
困るのはeBayはオークションサイトなので海外発送などの細かいことは無理があるのです。
そこでセカイモンを使いました。
セカイモンの現地側でオークションを成立させ、日本からセカイモンに支払いをするのです。
すると、決済が終わるとセカイモンが着払いで国際宅配してくれます。
Paypalほどではないにしろクレジットカード情報を個人にさらすリスクを減らすことにもなります。
8月28日に落札しセカイモンの手数料が12.74ドル(989円)かかっています。
これが9月3日に発送され通関したのが9月6日で9月7日には1923円代引きしています。
円高のおかげもあって9500円ほどでの入手となりました。
Dsc00079Dsc00080
当然ながら英語表示でバージョンはかなり古めのVer.26Eですが難しい天体はステラナビゲータから入れるので問題ありません。
Dsc00122
これでLX90-20が再稼動できます。
困ったことに現在、LX90-20は光学系がACFに変わりGPSまでついて25万円ほどとお買い得状態になっています。
小手先で解決してしまったためこれを機に望遠鏡自体を買い換える大胆なことはできなくなってしまいました。

今回はオークションだったのでセカイモンを使いましたが米Amazonを使うのなら転送サービスなどというのもあります。
グッピング等の業者で購入代行サービスと転送サービスの二本立てです。
購入代行サービスは購入情報をグッピングに入力し支払いと輸送を面倒見てもらうもので初心者向け。
転送サービスは配送先をグッピングに指定することで米国外配送不可の商品を日本に転送してもらうものです。
結局、運賃が高いのでそこそこの値段の小物をグッピングに集めて一箱にして日本に転送するなどという手を使います。
安くてかさばるぬいぐるみなどは運賃ばかりで徳にはなりません。

2011年9月11日 (日)

秋の虫、爆音王

アオマツムシはマツムシに比べると爆音ですがビデオでちゃんと取れるデシベルです。
ところが油断すると取れない虫もいます。
Dsc00159
クツワムシです。

音がデシベルオーバーで切れてます。
コイツは茶色タイプですがもちろん緑色タイプもいます。

2011年9月10日 (土)

梅の木の住民

田舎に住んでいると秋は虫の音があふれるシーズンです。
度が過ぎるとうるさいのでせっせと草刈りを行うのですが、死角がありました。
庭の梅の木で虫が鳴くのです。
探してみるとこいつがいました。
Dsc00152
サトクダマキモドキでしょう。
クダマキとはクツワムシの別名で管巻きを指し糸を紡ぐ際の騒音が由来のようです。
ただし、サトクダマキモドキは地味に「チッツ、チッツ」と鳴くようなので音色が一致していません。
探せばコイツが幼齢虫、成虫取り混ぜいっぱいいます。
音源を追いかけるといました。
Dsc00085
アオマツムシです。


これが何匹も梅の木にいるのです。
一旦この虫の音を憶えると地域中にアオマツムシがいるのが分かります。
素早さか繁殖力からかアオゴキブリとまであだ名されています。

日本固有種ではなく明治に大陸から東京に入ってきたと見られています。
ただし、爆発的に増えたのは最近のことらしいです。
樹上に暮らす虫なので追っ払うわけにもいきません。
こんなに虫が多ければ狩りをする虫もやってきます。
Dsc00165
カマキリがアオマツムシのスピードに勝てるかどうかがポイントでしょう。

2011年9月 4日 (日)

往く夏を惜しむ星空 4

明け方の空は朝焼けの朱色も差して複雑な色調になります。
Orion110828am
比較明合成するとさらに賑やかになります。
Akiyoshidai110828am
別のレンズのものをポスタリゼーションすると下のようになります。
Akiyoshidai110828amr

長者ヶ森で悩まされていた霧は実はこの程度のものです。
Chojagamori110828am
もっと派手な霧を撮るつもりで粘っていたのに残念。
この眺めをIRフィルタレスで撮るとこうなってしまいます。
Dsc00096
一足早く秋深しの有様。

この日の撮影で28mmに流星が写っています。
Dsc00082
流星というのは赤の成分が強いのですね。

2011年9月 3日 (土)

往く夏を惜しむ星空 3

赤外青雲が写るのであればやってみたかったのがこの手も撮影です。
Cas110828am
EF28F1.8です。
中央下が二重星団で中央右はIC1805ハート星雲、中央左はIC1848です。
カシオペヤのシェダルの横にある赤いポッチはNGC281パックマン星雲です。
右端はケフェウス座のNGC7822で多くの星が生み出されていることが大望遠鏡で観測されています。

右の星雲はペルセウス座のNGC1499カリフォルニア星雲です。
中央上はぎょしゃ座で右はIC405勾玉星雲で左はIC410です。
左のふたご座にNGC2174モンキー星雲が小さく見えています。
Per110828am
左下にはオリオン座のエンゼルフィッシュ星雲が見えています。
NGCにもICにも掲載がなくSh2-264とカタログ名が付いています。
ほぼ同じエリアをおうし座を意識して撮ると下のとおりです。
Tau110828am0
カニ星雲は小さいためかわかりません。

同じくぎょしゃ座を中央にしたものです。
Aur110828am

ふたご座中心にするとクリスマス星団とバラ星雲が目立ちます。
Gem110828am
するとバラ星雲のクローズアップもいけそうです。

迫力があるのはオリオン座です。
大星雲なんて小さなものです。
バーナードループが最大の見ものといえるでしょう。
Or110828am
M42、馬頭星雲、燃える木は小さく集まってしまっています。
これらの星雲を漁ってみたいものですね。

LPS-V4は星雲の淡い姿までも描き出してくれます。
ところが1980年頃出たのサクラカラー400はここまで苦労しなくてもあっさりハイコントラストで星雲が撮れていたのですから銀塩というのは原理的に凄い技術だったのだと思い知らされます。 

« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »

最近のトラックバック

2016年10月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ