« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月

2010年1月31日 (日)

寒の久住(比較明合成)

今回、寒いのに久住行きを思い立ったのは山を撮りたかったからです。
EOS50Dで16日午後とEOSkissX2で17日朝に撮っています。

EOS50D+EF18-55mm,ISO1600,30sec×200コマ
Kuju100116pm
左端に噴煙が上がっています。
バッテリーがランダウンしたのが200枚でした。

EOS50D+EF18-55mm,ISO1600,30sec×400コマ
Kuju100117amr
400枚撮ってもまだバッテリーは生きていました。
IRCフィルターがないのでカラーバランスは面倒ですがここまでバッテリーが持つと気持ちが良いです。

困ったことに暗くて水平が出にくいです。
30秒連射で比較明合成でごっそり処理するだけですから意外と手はかかりません。

アングルを西に向けると明るいのが分かります。
Kujukakku100117amr0
久住連山の北向きは暗いので西と違って見事に密なバウムクーヘンになります。

これらの画像をつないで240倍速にしたのが下です。

デジタルなら楽にこれが作れます。

元旦2010

今頃、元旦の記事です。
Dsc02641
久々にスエと黒ちゃんも登場しました。
チューソンが観測の前線を退いた件でみんな老眼世代に突入したことを実感。
で、その元になった酒のラベルがこれ。
Dsc02626_2
なにやらラベルに小さく文字が書いてあるので麦か米か書いてあるかと思いきや・・・
Dsc02628
円周率300桁でした。
球磨焼酎で堤酒造のハナタレ(初垂れ)で元々は酒造家だけが楽しんでいた焼酎で日本酒の荒走りに当たります。

Dsc02636
昨年に引き続き今年も某夫人に紹介されたうちの一本で、残りは日本酒です。
左のもラム酒ではなく新潟県ふじの井酒造の日本酒です。
真ん中のは高知県の菊水酒造の日本酒でソユーズで宇宙に送られた酵母で醸されたことを記念したものです。

一番人気が焼酎なのも時の流れでしょうか。

寒の久住(Meade LX90-20&カメラ編)

風があるのでリファレンスオンリーですがEOS50DをF6.3レデューサを介して取り付けた写真が下のとおりです。

M42100116pmb
M42は滅法明るいから楽に写りますがM81あたりだと30秒露光なので周辺が出ません。
M81
M81100117am

M82
M82100117am

M97
M97100117am

二重星団
Hx100117am

M1 
M1100117am

もっと露光をかけたいものです。

2010年1月30日 (土)

寒の久住(Meade LX90-20&ビデオ編)

ポタ赤を回す前にLX90-20も組んでいます。
これはビデオをつなぎ、22時10分から撮り始めます。
レデューサはF3.3でTGv-Mは256コマコンポジットにします。

広島の坪井さんが発見した超新星はNGC5370にあります。
Ngc5370100117am
あっさり撮れるかと思ったらこの銀河は小さいのです。
高度が上がるのを待って撮り直しです。
Ngc5370sn2010b100116
ようやく見えますが、やっぱり小さいです。

銀河をいろいろ見てみます。
Ngc4490100116Ngc5322100117amNgc5204100117amNgc5585100117amNgc5473100117amM101100117am

時間を調整して南の大規模天体もすばらしいです。
Ngc5128100117am
Ngc5139100117am

ω星団が全天一ならM13は北天一なのですが・・・。
M13100117am
大きければいいというものでもないですが見比べるとスケールが違います。

銀河や星団は落ち着いたもので新星や超新星でもなければ騒がれることもありません。
その点、彗星は一期一会です。
0217p100116_1316ut0118p100116_1324ut0029p100116_1335utP2009q4100116_1735utC2007q3100116_1755ut
吉田誠一氏のリストの上位だったらうちのシステムならまず撮れます。
最近は大物が少ないですがSidingSpringは長く楽しませてくれます。

朝まで粘ると火星と土星も撮影対象です。
Mars100117am
Saturn100117am_2 
カメラはToUCamのままです。
カメラを良くしても望遠鏡はそのままなので期待できないからですね。

2010年1月25日 (月)

寒の久住(ポタ赤編)

1月15日は部分日食でしたが残念ながらまた曇りでした。
されば、月は太陽の近くにいるので新月です。
16日の土曜日は見透かしたように晴れの予報で、常であれば皇座山なのですが九州まで晴れとなれば・・・久住ですか?

ちと今回の撮影テーマの都合上滑空場に入ります。
下界は零下3℃の予報なのでちょっと怖いです。
固定撮影カメラをセットするとAstroTrac TT320Xを組みますが・・・風ありますし、シンチレーション無茶苦茶です。
以下はEOSkissX2seo,ISO1600,120secx4です。
EF200mmF2.8は悪いレンズではないのですが今回はどうにも星像が甘いです。
撮り始めは01月16日22時30分です。

NGC1499 カリフォルニア星雲
Ngc1499100116pmr

IC2177 わし星雲
Ic2177100116pml

オリオン座中心部
Orion100116pm

NGC2264 クリスマスツリー星団
Ngc2264100116pm

EF300mmF4でも撮っています。
NGC2237 ばら星雲
Ngc2237100116pm

M31 (NGC224)  アンドロメダ大銀河
M31100116pm

M45 すばる(プレアデス星団)
M45100127am

NGC869,884 h-χ二重星団
Hx100127am

この時点で01月17日00時45分です。
はっきり言って全部リテーク対象ですな。

2010年1月12日 (火)

3時間で見る飫肥

日に日南市に泊まり9時に宿を出て飫肥の市街に行くとなぜかざわざわしています。ちょうど消防出初式で河原に消防車が勢ぞろいしています。
Dsc03114
通りから城跡に向かうと無料駐車場があるのでここに車を入れます。
ここから城跡に向かうと途中に「豫章館」がありますここから「松尾の丸」「歴史資料館」「小村記念館」「旧山本猪平家」「商家資料館」と見て回りますが有料なので豫章館で共通券を買います。しかし「食べあるき・町あるき」マップと共通券だと1000円で30箇所を超える店舗から5店舗を選んで百円程度の試食やグッズが手に入ります。食物系を上手く5箇所選ぶだけで昼食の代わりになるほどです。
Dsc03117
シャーベット
Dsc03118
名物の玉子焼き
Dsc03119
甘辛のから揚げ
土地柄焼酎の小瓶まであります。

Dsc03098
ちょうど恵比寿様のお祭りで郷土舞踊の泰平踊りを見ることができました。
Dsc03109
面白い男舞です。優雅に見えますが武芸十八般から型を取っています。

ここも酒どころで日南酒造会館というのがあります。13社の酒が即売されています。
Dsc03124
なるほど!という珍品がこれ。
Dsc03122
中身の入れ忘れに見えますが、湯を注ぐだけで湯割りができちゃう優れもの。

飫肥は景観保全された空が広い穏やかな城下町です。掘り下げればもっと面白そうです。

2010年1月11日 (月)

冬の長野山

山口のベテランアマチュア天文家からはしばしば長野山の話を聞きます。標高1000メートルで見る星は魅力的です。ところが最近は木が大きくなり街灯が修理され管理人も常駐し少々観測適地とはいい難くなっています。
特に冬は如何ともし難い状況に陥ります。
Dsc03166
Dsc03167
下界は雨なのですが春まで融けないのですね。もし、山頂まで押し上げても観測明けの朝は濡れたところがスケートリンクになります。

飫肥の星空

日南市の飫肥近くに泊まりました。
睡眠中に自動で撮影させておきましたが市街地が被っているのにこの暗さは驚きです。
Obi100110am0
一コマだけで見てもこの程度までいけます。
Obi100110am1
ISO1600で30secです。
動画も上々です。

2010年1月 6日 (水)

観望納めの秋吉台(下)

彗星を撮っている最中にも車が駐車場に入ります。一組はそのうち「望遠鏡見せてください」と寄ってきました。実は押しかけインストラクターは多いのですが見せてくれといわれることは少ないのです。TGv-Mをセットしてありましたからこの面子は運がいいです。肉眼で冬の天の川、双眼鏡でスバル、カメラでオリオン座大星雲、馬頭星雲、燃える木、子持ち銀河、黒眼銀河、ソンブレロ銀河とみて最後はウェブカムで火星と土星も見ました。流星も飛んだので豪華な観望会です。Springgreatcurve091227pm

で、その後にEOS50Dを付けてピントを合わせてM51を撮ったら・・・BahtinovMaskを外すの忘れていました。
M51091227am
ちゃんと棄てコマ撮って確認しましょう。でも効果は分かります。

観望納めの秋吉台(中)

長者ヶ森を撮るころにはカノープスが見えています。
Canopus091227ams
雲が切れたのはいいですが飛雲が絶えません。視野が広い写真を撮ると雲が入るのでクローズアップで得意技を。
0118p091226_1702ut
0217p091226_1712ut
0029p091226_1717ut
P2009q4091226_1727ut
0081p091226_1741ut
C2007q3091226_1751ut
LX90-20をウェッジで赤道儀にしてPCとWatecのTGv-Mビデオをつないで撮影した彗星です。彗星の位置はステラナビゲータに入っているのでクリックするだけで導入できるのですね。一時間足らずで6個を撮影。
合間に系外銀河も撮っておきます。
Ngc3166091227pm
左がNGC3169で右がNGC3166でいずれも11等よりちょっと明るい程度のマイナー天体です。NGC3166の右下にしみのように見えるものは15等のNGC3165です。

2010年1月 4日 (月)

観望納めの秋吉台(上)

26日に青少年会館での観望会が終わった後にそのまま秋吉台に移動します。天気予報だと観測日和だったのですが月ありますし・・・雲多いです。
この寒いのになぜか車が何台かあり話し声が聞こえます。ただし、その声が・・・駐車場からはるか離れて夜の長者ヶ森から聞こえてくるのです。秋吉台にも怪談はないわけではありません。深夜や早朝にあらぬ場所から鈴の音が聞こえ、訝しんで探すと黒い服をまとった人(3人連れとも行者姿とも)をはるか先の草原に瞬間だけ見かけるのだそうです。いずれにしろ古い話なので気にせずに長者ヶ森に出向いてみると当然人間でした。
北九州からの男女で男性がフィルムカメラマンなのだそうです。目的は長者ヶ森の月光写真でなんでも鉄板スポットなのだそうですが当の私は初耳です。ただし、この延長線上の県道に不審車両が良く停まるのは知っていますが・・・。
本来は撮影残りのタングステンフィルムを使うのだそうですが今回はフィルターを付けて青に振って撮影するのだそうです。ざっとISO50相当で20分も流すので私のデジタル流とは大きく異なります。
別れた後でぼちぼち晴れたので私も1枚いっときます。
Choujagamori091227ams
フィルムの持つ階調は得られませんがフィルムが成仏できるような仕事は心がけています。

デジタルだからこそこれが実用できます。

ところでここが南北線上にあることを私が見つけたのは偶然ですがほかの人はどうやって見つけたのか気になります、ハイ。

2010年1月 3日 (日)

2009年納めの観望会

12月26日は納めの観望会で青少年会館をのぞいてみます。少ないながらこの寒いのに来館者がありました。人が少ないときはデジカメやケータイで月などの写真を撮ってもらうのが毎度です。
Dsc02559
ケータイは非力なCPUで処理するので撮像から表示まで時間がかかるので構図が決まらず我慢が必要になります。ズームなどの操作も慣れていないと思い通りには撮れませんし、手間取っていると時間切れでカメラモードが切れる場合も多いです。
その点コンデジは専用機だけあって比較的楽です。それでも望遠鏡とカメラレンズの光軸を合わせる作業は要領が必要です。ビクセンの旧型LVアイピースはアイカップにレンズを入れればいいので結構便利でした。
最近のコンデジは高感度になってきましたが、まだ、星雲などが写るような実力まではありません。でも会館の20センチでコリメートするとオリオン座大星雲が手持ちでここまでは写ります。
Dsc02567
下のはトラペジウムです。
すると重星撮影もいけそうなものですね。

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

最近のトラックバック

2016年10月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ