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2009年11月

2009年11月29日 (日)

地上にある星を誰も覚えていない

28日の夕方ISS国際宇宙ステーションが観察されました。

16倍速での記録です。
その後はイルミネーションが始まる宇部市中央町へ。

Dsc02036
EOSの写真が結構良かったのですが、青色LEDの色がそのままでは再現されませんでしたのでDSC-TX1の写真です。
下はEOS50Dのものですが青色LEDが絡むとマゼンタが出てしまうので少し青を持ち上げています。
Img_0057

2009年11月28日 (土)

IRをカットしない天体写真

11月の3連休も晴れを逃してしまい23日も夕です。明日は仕事だというのにこの期に及んで晴れるのですよ。秋吉台なら18mmで30秒固定でこんなのが撮れます。
North091123pm
北極星からカシオペアを見上げる構図です。

上はEOS50Dですが目的はKissX2seoの試写です。時間も無いのでISO1600、300mmF4開放でAstroTracに乗せての撮影です。EF300mmF4下はレンズ側に三脚足がありノブを開放するだけで視野を簡単に回すことができます。
3分撮影5枚コンポジットのすばるです。赤外の恩恵を受けないのですがお手軽なのでまず1枚。RAWで記録すれば違和感無く調整できます。
M45091123pm

NGC1499カリフォルニア星雲はコンデジでひところ苦労してよく狙っていましたが全く報われていません。KissXではここまでは出ません。コントラストが低いので画が荒れるのですね。
Ngc1499091123pm
この程度撮れれば欲が出ますからリテーク候補です。実はエネループカイロで保温してあるのですが気温低下でピントがずれ始めています。

ピントずれに気づかず西に沈むNGC1499北アメリカ星雲も4分×5枚で撮ります。センターに入らなかったのでトリミングです。フィルターも使えばもっとシャープに出るはずですが露光時間が延びちゃうので痛し痒し。
Ngc7000091123pms

最後は上り始めたオリオンから。
Ic434091123pms

もったいない晴れですが23時撤収・・・ってこの時間に生徒の団体さんが?!インフルエンザで明日が休校なのだそうですが豪遊状態ってありですか?
時間がなんなのでレーザーペン一本で星空ガイドを簡単に行います。意外と流星が出たので儲けものです。

2009年11月19日 (木)

しし座流星群2009

しし座流星群は2001年の大出現で広く知られました・・・がそのころ私はお休み中でピークに自宅から10分ほど計数して寝ました。
以後、何かと伝説的に語られる流星群ですが基本が33年周期で通常はほとんど観測にもかかりません。ただし、流星群の予報精度は飛躍的に上がっており今年はかなりいいということが当初言われていました。ZHR200なら結構いいです。

しかし、ピークの18日朝が近づくとZHR25という予報まで出る始末。宇部でも小野の施設で観望です。

かなり雲が多いですが雲だけではなく霧も出ています。そりゃまあ小野湖に突き出している施設なので霧のシーズンには当たり前です。
天頂はまずまずなので一応撮影できたしし座流星です。実数では時間50個ほど数えています。
Meteor091118_0505

スターパーティーin白木峰2009年秋

白木峰は長崎県諫早の高原です。スタパーは年に数回白木峰高原コスモス花宇宙館の第3駐車場で開かれます。
Dsc01751
昔は「なぜか晴れるスタパー」だったのに最近は「なぜ晴れない?」になってしまいました。
いいコマだけ抜けばそれなりの観測日和に見えます。
Shirakimine091114pms
2時間分を合成すると飛雲で背景が白っぽくなります。
Shirakimine091114pm
動画にするとさらに事情が分かります。

かずはんさんはインフルエンザが家族に出てお休みでしたが毎度の盛況です。曇れば曇ったなりに飲めや食えやとなります。
幸い前半は晴れ間が無いわけではないので苦しいなりに観望会です。

今回のハイライトはこれでしょうか。
Dsc01744
全て双眼鏡です。参加の皆さんの私物ですが各人の個性が表れます。
タカハシなどの勝間系が支持されていますね。
Canonなどのスタビライザーのものは倍率が高くても見やすいです。

2009年11月10日 (火)

Cyber-shot DSC-TX1

QV-10を使っていたほどデジカメが好きです。私用が多いので個人で購入して会社でも使うスタイルだったのですが工場の現品写真を撮るようになり従来使っていたカメラが不都合になりました。
根本的にマクロに弱いのです。昔のQV系はCASIOのお家芸で1センチまで寄れるのですがでかいので現場に持ち込めません。ポケットに入って1センチマクロが可能なデジカメがその昔のSONYのDSC-T1というヒット商品です。これを投入して写真記録は大幅に改革されました。ただし、屋内は暗いので油断すると手ぶれの嵐でしたがDSC-T50に乗り換え高感度と光学式手ぶれ補正で改善しています。

DSC-T50で困ったのも感度不足でした。しかし、このころのデジカメは高画素戦争の最中で実質的には高ノイズ化に過ぎませんでした。
そんな時に裏面照射CCDが投入されたのです。つい買っちゃいましたね、DSC-TX1。

確かにノイズは少ないし手持ち夜景モードはすばらしいです。薄いので形態性もいいです。オートにしておけばほとんど破綻なく撮れる優れものです。が、元画像階調は減っています。解像度もVGAからいきなり3Mになるので一コマが1.5MBにもなってしまいます。1M解像度高感度(低ノイズ)モードがほしいです。光学系が変わらないためか解像感が出ません。どうにも欲求不満ですね。

TX1を特徴付ける圧倒的に面白い機能がパノラマです。
Dsc00345
この写真が継ぎ接ぎせずに一振りで撮れるのは快感です。
Dsc00272

長門峡月光写真

昨年も夜の長門峡を徘徊したのですが今年も11月7日に出かけました。ただし、月齢が20で雲もかかっていたので意図どおりにはいきません。もみじ橋は諦めて下流の巨岩に移動します。ただし、そんなに山が赤くなるわけではありません。
Chomonkyo091107pm1

重塀岩は水面から50メートルも立ち上がる巨岩です。
Chomonkyo091107pm3
アングルを変えて紅葉は無視して月光写真を意識して撮るとこうなります。
Chomonkyo091107pm2
月光写真の魅力が伝われば幸いです。

切籠切窓も巨岩群で節理に沿ってスリットや窓が特徴でした。狭くなった瀬戸とセットで名所となっていたようですがダムの建設後は切籠切窓を車から眺めるだけになってしまっています。
1980年代まではちゃんと「窓」があったと記憶していますが崩れ落ちたようです。
Chomonkyo091108am1
別アングルもありますが雲が増えたので残念ながらろくなことになっていません。Chomonkyo091108amx1
こりゃ、紅葉を無視してでもリベンジしないと面白くないです。

2009年11月 8日 (日)

EOS kiss X2 SEO-SP2E

11月7日夜は多少天気が怪しいものの新機材のチェックで秋吉台へ。
Kissx2
生憎、雲が多いので諦めモードです。
Akiyosidai091107pm1
Akiyosidai091107pm2
が、EF200mmを付けてAstroTracに載せて北アメリカ星雲(NGC7000)方向に適当に向けます。
Ngc7000091107pm
意外なほど写ったのは新機材EOS kiss X2 SEO-SP2Eのおかげでしょうか。
天文を引退された方から譲り受けたものです。
改造EOSは何種か出回っているようですが、瀬尾さんとは改造コンデジ時代に縁があるのでSEOモデルはありがたいです。

単純にIRフィルタの素通し化と考えると大はまりになるのがこの改造で、ライブビューが搭載されていないとまともにピントすら出ないありさまです。また、天文の大敵の光害の影響を受けまくるのでLPS-P2フィルターでも別途用意しないと自宅では真っ赤な画面になり役に立ちません。ですが毎度のジプシーであればありがたい機材です。

本格的な試写は今週末・・・残念ながら曇天の予報ですな。

Meade製品流通再開

ミード製品はミックインターナショナルがなくなって流通が止まっていたのですがジズコが代理店となりました。ちょっと値下がりしています。
http://www.zizco.jp/Meade.html
でも全面再開ではないのでLX200ACFとLS15ACFしか紹介されていません。12月末のLS15ACF展開で手一杯かもしれません。

2009年11月 1日 (日)

観望会落穂拾い

時間軸が遡りますが10月17日には菊川町星を観る会の長者ヶ森観望会が開かれています。このところ連戦連敗でしたが久々に晴れてスタートです。萩の山根さんが引率して遠来のお客もありましたので何よりです。天王星と海王星を見せるのだそうです。
私はビデオに接続して主に系外銀河の担当で当然のように撮影を行っています。

NGC253
Ngc253091017pm
NGC300
Ngc300091017pm
NGC55
Ngc55091017pm
NGC613
Ngc613091017pm
NGC134
Ngc134091017pm
IC5146
Ic5146091018pm
最後のIC5146はまゆ星雲ですからハードルが高いです。

Bahtinov maskを試した11日夜にもこんなものを50Dで撮っています。
流れています~。
M45091011pm
寒気入ってM42がおかしな調子に写っています。
M42091012am

こんな調子で11月はどうなるのでしょう?

第23回UBEビエンナーレ

現代日本彫刻展は宇部での隔年行事(ビエンナーレ)です。模型応募作の中から20点を実物製作しますが制作費が1点130万円かかりますし、大賞は500万円ですから結構な出費になります。買い上げ作品が開会の度に増殖し園外にあふれていくので街中の遊歩道には必ずといっていいほど作品を見かけます。費用を軽減するため、企業に購入斡旋し寄付を願っているようですが昨今の税収不足で風当たりが強そうです。

ともあれ作品を普通に紹介する気はありませんから月光写真での撮影です。
それでも撮影意欲が湧かないものも多いですから5点だけ紹介です。

中山敬章『帰ってきた』
Kaettekita091031pm
10トンの黒御影石の作品です。ゲートの向こうに座るべき椅子がある趣向です。

大井秀規『Gravitation』
Gravitation091031pm
これも10トンの天然石です。地球の生のエネルギーを表現したものだそうです。上の石の模様は木星にそっくりです。

池上奨『ANOTHER VISION』
Anothervision091031pm
7トンの赤御影石です。能登半島沖地震を表現したものです。

クリストフ・ロスナー『public protective room』
Publicprotectiveroom091031pma
Publicprotectiveroom091031pmb
杉材4トンです。『公共避難所』と訳されますが外に対して攻撃的で内部はフラットなつくりになっています。ひとつの作品で開と閉を表しています。

ゲオルギオス・ラホーティス『RADIATION』
Radiation091031pm
アクリルボードを貫通したステンレスパイプは放射線を表しています。大国の失政がもたらす世界滅亡を示しています。

展示会は11月15日まで常盤公園で開かれています。

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