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2009年4月

2009年4月28日 (火)

連休前の新月

九州、春の天文イベントの定番は白木峰のスタパーです。今年は4月25日でした。
Img_0013
写真ではのどかに観望会をしているように見えますが車が揺れるほうどの暴風でほとんど機材は並べられていません。
あんまりなので5月2日にミニ・スタパーが開かれることになっています。

消化不良なので月曜日を休みにしたのをいいことに五ヶ瀬ハイランドに上がります。これも生憎曇りのち晴れで雲が取れません。
Gokase090427am
右の輝星は木星で左の低い輝星が金星です。金星の下にちゃんと火星も見えています。雲が切れると南から北まで天の川が見えるのが凄かったです。

2009年4月27日 (月)

春は系外銀河(の1)

4月になると宵のうちからしし座、おとめ座、かみのけ座の系外銀河が見やすくなります。ところが銀河群は微小なものが多く眼視では鑑賞に堪えないものも多いです。まずは眼視でも楽しめる接近銀河を。
いずれも秋吉台の撮影でLX90-20+0.33レデューサ+TGv-M(8.5sec)をコンポジットしています。
M51090418pm
M86090418pm
Ngc4438090418pm Ngc4473090418pm Ngc4461090418pm Ngc4550090418pm Ngc4568090418pm M60090418pm M100090418pm Ngc5846090418pm M88090418pm M106090418pm Ngc4111090418pm Ic750090418pm Ngc5371090419am Ngc5353090419am

ディープなのはその2に貼りましょう。

夏の走りの星空

4月18日は見事に晴れました。もっとも月が2時には昇ってきますからかなり大雑把な観測です。面倒なので遠征なしで秋吉台です。道具はAstroTracを使って夏物を狙います。
Dsc00546
ただし、カメラは毎度のEOS kiss DXのノーマルなので赤外はあまり得意ではなく強引なレタッチが必要です。レンズを換えてNGC7000北アメリカ星雲を撮ってみました。
Ngc7000090419am300
EOS kiss DX(EOS400D)+EF300F4,ISO1600,180sec

Ngc7000090419am200
EOS kiss DX(EOS400D)+EF200F2.8,ISO1600,180sec

適当にアングルを決めちゃいけないですね。
もっと面倒なのが下のアンタレス周囲の星雲です。
Antares090419am200
EOS kiss DX(EOS400D)+EF200F2.8,ISO1600,180sec

結構写るのでしばらくトライしてみても面白そうです。
サドル周囲の星雲も難度が高いですがほどほどに写ります。
Sadr090419am300
EOS kiss DX(EOS400D)+EF200F2.8,ISO1600,180sec
本番に入るには遠征先で晴れないと・・・。

2009年4月21日 (火)

光の海

山口県の夜景の名所は下関の火の山がまず挙げられますが、私の好みでは防府の大平山です。なぜなら余計な照明がなく街の背後が瀬戸内海で暗いからです。展望台で比較明コンポジット写真を撮ると見事な光の海が広がります。
Houfu090417pm
マスクで明かりをコントロールするともっといろいろな表現ができるそうです。

2009年4月16日 (木)

春休みと連休の狭間

3月28日から2年間、ETCの上限が1000円になりました。環境面はともかく経済的にはいい政策です。困るのはみんなが一斉に動く点で春休みは諦め、連休も渋滞情報だけで真っ当な旅は諦めました。仕方ないので狭間の休日に家族サービスします。

深夜に家を出て高速に乗ると北熊本のSAで仮眠を取って阿蘇の温泉へ。
Dsc00394
呆れるほどワンパターンですな。生憎、熊本で朝早い湯屋は他には内牧くらいしか知りません。ちなみに帳場で連休の入りを聞いてみると春には相当無理があるトレーラー施設まで予約が埋まったとか。これ、結構凄いことです。
勝手知ったる南阿蘇で遊ぶのも面白いですが今回は仙酔峡に回ってみました。当然ミヤマキリシマは咲いていません。それではロープウェイで・・・
Dsc00404
片道750円?歩いて戻ってくる人は稀でしょうから往復割引無しの1500円!
今回のところは「勘弁してやる」ことにしました。

下界に降りると阿蘇神社の商店街に向かいます。あざといですがこの通りが好きです。
Dsc00419
この街は湧水に恵まれ、一方の阿蘇神社は火祭りで知られるのでこの対極が面白く、街としてのカラーの統一の仕方が黒川温泉のように上手です。ここの肉屋でおやつにコロッケを購います。

九重に向かう途中に八丁原地熱発電所がありその下に「地獄」があります。
Dsc00422
入場無料です。生卵を持参すれば9分で茹で上がる湯溜まりもあります。

その先があの吊橋です。
Dsc00443 
九重夢大吊橋、今日も良く揺れています。一部の人には大悪夢吊橋でしょう。

この後、酒蔵の祭りに寄って遅い昼食の後、再び高速道ですがど基山PAも古賀SAも大繁盛です。連休を想像すると痺れますね。

2009年4月13日 (月)

長者ヶ森試写(4/10)

前回は背景と森との露光が合わないという事実が分かってしまいました。ついでにデジキスのファインダーでは水平が出しにくいことも分かったので今回はデジタル水準器を用意しました。
長時間露出はノイズの元にもなるので大量撮像を行い、画像比較加算(明)を行います。
月が満ちる日に秋吉台に向かいます。
Choujagamori090410apms
もっとピントを詰めたいですがうちのデジキスはライブビューができません。

秋吉台らしいものも撮ってみましょう。
Akiyosidai090410pms

Akiyosidai090410apms
手法が分かったのでいろいろなものを撮りたいですね。

2009年4月 9日 (木)

岳の湯温泉 豊礼の湯

☆☆☆☆

Dsc08161
わいた温泉郷には家族風呂が多いのですがその中でも老舗で固定客が多いのが豊礼の湯です。家族湯は高いので避けて通るのですがここには大露天風呂があります。大露天風呂の外観は湯屋とは思えません。
Dsc08157
手作り感たっぷりの露天風呂で驚くのはその湯です。写真では目で見るより派手ですが青い湯なのです。
Dsc08151
この景観は稀有で山の空気を感じることができます。ぜひ、晴れの日にたずねて欲しいです。なぜなら青は光の散乱で生まれる色だからです。
Dsc08137
週末ともなると家族風呂は順番待ちです。

2007/10/21入湯

2009年4月 6日 (月)

シンチレーション

4月6日は臨時に観望会。月齢があまり期待できないのですが「月も天体」とある程度割りきりがあります。
Moon090406pm
ところがおそらく今年屈指のシンチレーションに恵まれています。土星を入れるとゆらりともしないので会館の20cmF12にOr4mmを付けたら大当たりで今の細い輪をちゃんと分離できましたし本体の縞も見えました。
Saturn090406pm
写真ではうまく出ませんが実際に見ると引き込まれそうです。

2009年4月 5日 (日)

雲仙温泉 湯の里共同浴場

☆☆☆☆

 雲仙はその昔には温泉とかいて「うんぜん」と読んだようです。 「雲仙」になったのは明治のことで、「温泉温泉」で「うんぜんおんせん」と読ませるのは相当無理があるので画家・文人が美称として当てていた雲仙を用いるようになったものです。 「温泉山」の時代の雲仙は多くの仏教施設があったのですが動乱の時代を乗り越えたものはわずかしかありません。 僧房は現在の湯の里共同浴場の辺りにもあったようです。
Dsc03094
番台にはほとんどの時間帯に人はいませんから自動発券機が置かれるようになったのは新湯共同浴場同様です。 脱衣所からガラス引き戸を隔てて浴室です。 浴槽は中ぶりの小判型で石造りのもので、周囲の洗い場がかなり広めに取ってあります。Dsc03111

 新湯が観光客に人気があるのに対してこちらは地元の人が多いですから挨拶が飛び交うのが心地よいです。 泉質は酸性・含鉄(II,III)・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩泉で高温泉です。 昔風なら明礬温泉といったところで、口に含むと鉄っぽい独特の味がします。 41℃ほどの心地よい湯は薄く白濁していますが生活の湯として髪を洗う分には上等です。 新湯と近いのに性質が違うのが面白いのではしご湯をおすすめします。
Dsc03103

2007/04/15入湯

2009年4月 3日 (金)

メシエハーフマラソン(の2)

続きです。

               M35                              M37
M35090325pmM37090325pm

               M36                              M38
M36090325pmM38090325pm

               M44                              M67
M44090325pmM67090325pm

               M95                              M96
M95090325pmM96090325pm

               M105                              M65
M105090325pmM65090325pm

               M66                              M81
M66090325pmM81090325pm

               M82                              M97
M82090325pmM97090325pm

               M108                              M109
M108090325pmM109090325pm

               M106                              M101
M106090325pmM101090325pm

               M51                              M63
M51090325pmM63090325pm

               M94
M94090325pm

42天体ですが最中に先の彗星を7つ撮っていますから都合49天体。M74のミスショットを入れると50天体を2時間15分で撮ったことになります。計算上6時間で撮影完了することになります。実際は最低8時間20分かかりますから4時半頃までかかります。当然ウィークデーにできる作業ではありませんから終了時間は22時10分です。

メシエハーフマラソン(の1)

今年は三寒四温が悪いパターンにはまって週末に曇るのですが3月下旬から4月上旬はメシエマラソンのハイシーズンです。これはさえぎるものがない場所で一晩で全てのメシエ天体を確認する過酷な競技(?)です。うちの自動導入望遠鏡と超高感度ビデオを使って一晩で全天体を記録するという野望はあるのですが今年もお流れです。
でも、ウィークデーに晴れると疼きます。3月25日に気まぐれに秋吉台に出かけて時間一杯までトライしてみました。

夕食後出かけたので着いたときにはもう星が見えています。本当はこれではいけないのです。北極星が見えたら即、セッティングであるべきなのです。このため、最速で収めるべきM74が指標とするべき星が見えずに僅か0.2deg差でロストしていますが後は順調です。

M77                              M33
M77090325pmM33090325pm

M32                              M110
M32090325pmM110090325pm

M31                              M76
M31090325pmM76090325pm

M103                              M52
M103090325pmM52090325pm

M34                              M45
M34090325pmM45090325pm

M79                              M42/M43
M79090325pmM42090325pm

M78                              M41
M78090325pmM41090325pm

M50                              M47
M50090325pmM47090325pm

M46                              M93
M46090325pmM93090325pm

M48                              M1
M48090325pmM1090325pm

まだまだあるので後半に分けます。

2009年4月 1日 (水)

2009年春彗星曼荼羅

25日と30日に彗星を追っています。戯れに並べてみましょう。

まずは板垣彗星
Itagaki090325pm_2Itagaki090330pm
高度が低くて苦しいですが変りなさそうです。
次、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星
0067p090325pmChuryumovgerasimenko090330pm
で、カーディナル
Cardinal090325pmCardinal090330pm
さらに、サイディング・スプリング
Siding_spring090325pmSiding_spring090330pm
それでも、ブロートン
Broughton090325pmBroughton090330pm
まだまだ、ルーリン
Lulin090325pmLulin090330pm
流石に苦しくなってきましたが現在最も明るい彗星です。
ついでに、串田
Kushida090325pmKushida090330pm
最後はウィルド
Wild090325pmWild090330pm

結構辛い彗星もありますが自動導入は威力があります。システム構築して5年を超えましたが現在も十分楽しめます。逆に言えば5年以上もTGv-M(WAT120N)を超えるカメラが出てこないわけでそれはそれで困ったことです。

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