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2009年2月

2009年2月26日 (木)

最接近前のルーリン彗星

この彗星は鹿林彗星/ルーリン彗星/Comet Lulin/C2007 N3と記述は様々です。
先に動画を出していますが当然EOS kiss DXでも撮っています。
20日は皇座山にいきましたが雲が残って風も強いので仮眠を取って1時頃から中腹で設営します。機材が良いよしもとさんは頂上で観測です。

Astrotrac
EOS kiss DX
Lulin090221_0230
Lulin090221_0230r
60sec ISO1600
EF300mm f/4L USM
2009/02/21_02:30

翌21日から22日は秋吉台の長者ヶ森駐車場です。
Lulin090222_0000
Lulin090222_0000r
30sec ISO1600
EF200mm f/2.8L USM
2009/02/21_05:05

Lulin090222_0150
Lulin090222_0150r
60sec ISO1600
EF200mm f/2.8L USM
2009/02/22_00:00

Lulin090221_0505
Lulin090221_0505r
180sec ISO1600
EF300mm f/4L USM
2009/02/22_01:55

地元の新聞には素材提供が間に合いましたが、ローカルTVが素材を探して自宅に電話したようですが見事に全員留守で気の毒にコンタクトに失敗したようです。
ま、結構撮影した人は多いと思いますよ。(動画化は別として)
そして肝心の24日の最接近は小雨まで降る有様した。

2009年2月24日 (火)

ルーリン彗星2009/02/22AM

2月22日早朝のComet Lulin(鹿林)です。

カメラの南北をちゃんと出さなかったためか画面に斜めに彗星が移動します。
それにしても追尾がゆらゆらしています。

ルーリン彗星2009/02/21AM

ルーリン彗星は2月の24日が地球に最接近ですから見かけの速度が速いです。
下は21日早朝の撮影です。

約3000mm相当の焦点距離で256倍速です。

途中で行き交うのは人工衛星です。

2009年2月17日 (火)

AstroTrac(の05)

AstroTracの注意点は概ね下の点です。

  1. セット購入時に付属している単3×8本電池ボックスは充電池にはロスが大きいので充電池仕様にするときは単3×10本電池ボックスに改造したほうがいい。
    ただし、8本で動かないわけではないし、電池ボックスが未完成で届く場合もある。
  2. 太陽モード、月モードの起動は忍耐が要る・・・のかもしれない。
    うちの個体不良かもしれない。
  3. 極軸望遠鏡の軸があっている保証はない。
    調整は1.5mmの六角棒レンチで3箇所のネジを回して行う。
    暗視野照明は明るすぎるのでON/OFFして恒星確認をする羽目になる。
  4. 本体のオスネジ/メスネジはよくある1/4インチカメラねじではなく3/8インチカメラネジ。
    迂闊に買うと3/8インチの三脚を探して長い旅に出ることもありえる。
  5. 想定されている露出時間は一回5分でアームが行き着くまで2時間。
    つまり、今回の日食全編は一度には収められない。

一度、撮影に成功すればあとはワンパターンでいけそうです。
Dsc00233

2009年2月16日 (月)

AstroTrac(の04)

フィールドで実際に撮影して見ます。
2月14日は黄砂の後で空の調子は良くありません。
AstroTracの推奨露光時間は5分なので5min露光ですが、焦点距離はEF300mmF4に2.0xエクステンダーをかませます。推奨焦点距離は500mm以下なのですがこの構成をEOSkissDXでやると973mm相当となります。かなりオーバーですが試験には良いでしょう。重量はともかくオーバーハングが派手ですから各部をかっちり締めないと回ってしまいます。
M45090215am0
なんだか当然のようにずれています。なぜだろうと極軸望遠鏡を回して見ていると・・・
・・・レチクルと望遠鏡のセンターが一致していない?
センターに見当で合わせたらこうなりました。
M45090215am2
ピントの範囲では合格です(^_^;
ライブビューが欲しいところです。
う~ん、一眼デジの買い替えはまだ辛いです。

ルーリン彗星2009/02/15AM

ルーリン彗星は昨年から気にしているのですが選りにも選って月齢19の月のすぐ横にあるときの撮影です。

2009年02月15日早朝で、黄砂が吹き荒れる時期ではありますが何とか写っています。
流石に尾は無理です。
2000mmシュミットカセグレン×0.33レデューサにTGv-Mで256コマ蓄積を1000枚以上使いました。
単純に256倍速ですね。
LX90-20の駆動ですからグダグダです。ポイマンスキー彗星のときは地味に修正したのですが今回はスッピンです。
一応コンポジットして見ます。
Lulin090215am
残念ながらたいした効果は出ていません。

2009年2月14日 (土)

AstroTrac(の03)

セットで購入するとアルカリ単3×8本のホルダーが付属しますが日本でおなじみのエネループを使うと10V程度しか出ません。そもそも単3×8本のホルダーが未完成のまま着いていましたから単3×10本のホルダーを購入し準備しました。充電池の場合は10本にしろとはAstroTracのHPにも記載があります。
Dsc00092
ちなみにセンター+の内径2.5mmのDC電源プラグです。

本体を三脚にセットしますが取り付け穴は3/8インチです。AstroTracの出力軸も3/8インチなのでどうでも3/8インチの三脚がいるわけです。アストロトラックの重量が1.1kgとはいえ機材のオーバーハングを考えると1/4ではちょっと怖いです。
撮影用の機材をセットしてから極軸をあわせます。セットには入っていますが極軸は別売です。極軸パターンは南天兼用で北は北極星、こぐま座δ、ケフェウス座51番星の3点で決めます。51番星は5等星なのでハードル高いです。
Dsc00114_2
この作業は微動雲台でないと無理があります。推奨のマンフロットでも機材重量があるので「もし、雲台がガクンとお辞儀したら・・・」と空想するほど結構辛いです。
Dsc00213_2
極軸が出たら電源を入れて駆動ボタンを押します。一回目でアームが開き、二回目に押すと実駆動が始まります。駆動は連続で2時間です。
撮影が終わったら巻き戻しボタンでアームをたたみ撤収します。実に簡単で取扱説明書が英文であることも気になりません。

AstroTracは電源投入の方法でトラッキングレートが変ります。そのまま電源を投入すると恒星時駆動ですが光量ボタンを押しながら投入すると太陽時駆動になります。同様に音量ボタンを押しながら電源投入すると月の追尾に合わせたトラッキングレートになります。が、恒星時駆動が即時起動可能なのに対し、太陽と月に合わせるときは起動して実際にトラックするまで恐ろしく待たされ10分もした頃にようやく駆動が始まります。このため、太陽や月を狙うときはAstroTracを起動してから極軸を出すことになりそうです。

また、AstroTracが1.1kgと軽いといっても腕が長いのでオーバーハングのトルクで雲台には負担がかかります。そこに長玉のカメラをつけるとそれなりに極軸に影響が出ます。このため撮影対象を変えるときは極軸もチェックするべきです。
Dsc00229

2009年2月13日 (金)

トカラ皆既日食(の03)

種子島の日食の大きな妨げになっていたJAXAの打ち上げは9月に予定されたそうです。
これで宿泊などの懸案が進みそうなものですが、12日に県と関係9市町村の担当者らが協議する「第5回2009皆既日食関係自治体連絡協議会」が鹿児島市で開かれています。
会議では皆既帯に入れるのは18,100人との積み上げが報告されています。その根拠はライフラインと宿泊施設から割り出されています。一番多いのは奄美大島の6,800人、屋久島は4,500人、十島村は1,500人、喜界町1,300人といった調子。種子島での受け入れ員数は4000人程度だとか。十島村は旅行会社が完全掌握、屋久島はツアー登録が前提と聞いています。種子島はホテル等宿所2,000人、テント村2,000人が予定されています。予約センターで一本化して3月から受付開始されます。うちの同好会はこの口でしょう。

でも、皆既日食帯に入りたい人間はこの数倍いるはずで、そのほとんどが事態に気付くのは18,100人の枠が決まってからと想像しています。その結果鹿児島県本土の両半島部の先っぽに22日に数万人が群がることになり、ここは陸続きであるために自治体の規制もままならないのです。

2009年2月11日 (水)

ミック・インターナショナル閉店

Meade望遠鏡の本体は代理店しか扱えず、日本ではミック・インターナショナルが代理店でした。Meadeは結構壊れるので多くの人が心ならずもミックのお世話になったかと思います。残念ながら2009年1月末に閉店してしまいました。現在は新しい代理店が決まっていないので各小売の扱いも停止してしまいました。
聞くところではMeade本社も不調だそうです。ミードのヨーロッパ部門は1240万ドルで売却されてしまいました。

2009年2月10日 (火)

AstroTrac(の02)

今のレートであれば以下のものがセットになった「Holiday Special Deal」をおすすめします。

 AstroTrac TT320X
 AstroTracポーラースコープ
 Manfrotto 055XPROB三脚
 Manfrotto 486 RC2 ボールヘッド
 Manfrotto 410 ジュニアギアヘッド
 AstroTrac 8xAAバッテリーホルダー&リード

電池と一眼デジがあればその日から撮影ができるセットですが日本であれば別の意味もあります。送料込み729ポンドでManfrottoの3点だけでも、もし国内で買うと送料別で6万円を越えます。Manfrottoがチョイスされているのは仰角・方位角が設定しやすい410ジュニアギアヘッドがあるからでしょうがTT320Xのネジが3/8インチであるのも一因でしょう。私のご町内では3/8インチの三脚や雲台なんて店頭に置いてありません。
Dsc00056
海外通販は確かに憂鬱ですがGoogleのアカウントを持っていると通販の処理は途中からGoogle Shoppingの日本語に切り替えできますからかなり気軽にインターナショナルカード片手に発注できます。発注後2週間足らずで自宅に届きますがDHLの追跡コードがメールされてきますから受け取り準備もできます。ちなみにTAXは3200円でした。

2009年2月 9日 (月)

AstroTrac(の01)

アストロトラックというのはイギリスで開発されたポータブル赤道儀です。
Dsc00085
AstroTrac TT320Xという製品で今時タンジェントスクリューなのですが演算で変速し2時間の駆動が可能です。精度はなんと5秒角で5分程度の露光時間を想定し、焦点距離500mm程度はドライブできます。電源は12Vで単三8本で10時間駆動というのも頼もしいです。
重量はわずか1.1kgで推奨の三脚や雲台のほうが重たいです。耐荷重も15kgと十分でもっぱら三脚の制約によることになります。推奨の三脚でも機材荷重は5kg程度になりますがガイド鏡が乗るわけではないので十分です。
Dsc00088
Dsc00087
標準で付属するのはシガーソケットから取る電源ケーブルだけです。単品購入では送料込みで424.03ポンドです。

2009年2月 8日 (日)

そらいろのたね

基本的にご飯党です。
なので特に興味を誘われない限りパンを食べ歩く趣味はありません。
でも、連れがいるときには旅のスパイスにその手の店を訪ねたりします。
阿蘇郡小国町の「そらいろのたね」はそんな都合で寄りました。
Dsc00156
この田舎で手作りパンとなると高いに違いない、という先入観で避けてきました。
かみさんが払うとなると話は別ですが・・・意外なほど普通の値段で安心しました。
Dsc00153
子供が好きなメロンパンを買って帰ったのですが上のクッキー生地がサクサクのスタイルでパン生地はクルミパンのものでした。
焼きたてパンはおいしさに満足すのが常ですが、このメロンパンは食べても満足できず次々と手が出る「ダイエットの敵」級の美味。
Dsc00161

2009年2月 5日 (木)

トカラ皆既日食(の02)

旅行会社が宿を決められない理由は7月25日ころに種子島のJAXAで打ち上げの予定がありスタッフの宿泊分が決まるまで一般客の予約を取らないからのようです。朝日新聞によるとスタッフは500-600人で島の収容キャパは2300人だとか。昨年12月の協議会で積み上げた収容員数も5000人が精一杯だそうです。一方の来島見込みは15000人と釣り合いません。私はアマチュア天文家のアウトドア志向を十分見てきているのでレミングの群れのように島の食料飲料を買い占めて南端に雪崩れ込み営巣すると見ています。18日辺りから不法占拠が始まるかも知れません。
http://town.nakatane.kagoshima.jp/HTML/framepage2.html

他の島の事情も見てみましょう。
屋久島では2008年7月には受け入れ可能員数4500人と決め、観測場所や利用方法の大枠を10月に決め、2009年1月には屋久島皆既日食予約センターで申し込みを2月27日まで受け付け、3月20日に抽選と決めています。流石に観光慣れしています。
http://www.yakushima-town.jp/modules/menu/main.php?op=change_page&page_id=142

トカラ列島は1500人限定と早々に決定し旅行会社にコーディネートを依頼し各島の実態に合わせて各学校を活用する方向になっています。すでに二次募集まで終了しました。
http://www.knt.co.jp/eclipse/

奄美大島は6800人の枠を決定し、受益者負担の大原則を打ち出していますが詳細はまだ不明です。少なくとも5月にはすべてが決まるでしょう。
http://www.city.amami.lg.jp/eclipse/default.asp

考えてみると種子島だけが3自治体の集合なのでまとまりがないとちょっと怖い状況です。ちなみに私の概算では天文教室の関係などから最低千人に一人は皆既日食の観測希望ですから直前には10万人が皆既帯に入ろうとすると踏んでいます。

2009年2月 2日 (月)

トカラ皆既日食(の01)

2009年7月22日には日本で皆既日食があります。1963年7月21日の北海道富良野辺りの皆既日食以来の日本国土上の皆既日食です。次は2035年9月2日の能登皆既日食です。海外に好きに出られる暇と金はありませんからこのチャンスには焦ります。
ただし、焦ってもどうにもならない事情もあります。皆既帯が硫黄島から中国に伸び、中心はトカラ列島なのです。つまり、自家用車では難しい・・・というか事実上無理でしょう。住民以外の渡航が制限される可能性が高いのです。
十島村のツアーは近畿日本ツーリストが取りまとめますが30万円を越える値段がついていますし週に2便しか出ないので業務に支障が出るのでパスです。http://www.knt.co.jp/eclipse/index.html
これならJTBの中国ツアーのほうが安くて手堅いです。

で、業務優先を予定していたところにうちの会長がクラブの40人で種子島に渡るといい始めたのでした。夏休みに入っているので7月21-23日に子供らを連れて行くとのことだったのですが23日にはもう予定を入れていますからパスったのです。
その後、旅行会社と詰めたところ日程が7月21,22日の強行軍になり、強引ながら参加が可能になりました。その旅行の内容は・・・まだないのです。門倉岬までの移動手段しかありません。ジェットフォイルが取れているのが立派ですが、たしか手荷物制限は厳しかったはずでほとんど機材は持ち込めません。フェリーと違い有料で持ち込むとかいうレベルの話ではありません。実は宿も決まっていません。このため充電電源の目途も立っていません。1日以上真夏の種子島島内にとどまることになるのですが食料や飲料の見通しもまだです。

もう170日しかないというのが現実ですが、変数が確定するまでは本格的な準備ができませんが汎用機材はぼちぼち検討を始めます。

2009年2月 1日 (日)

メジロ

Mejiroimg_4925
Mejiroimg_4926
メジロです。
漢字では目白・眼白・繍眼児などと書くようです。
2月1日にピピピと地鳴きしていました。
他の鳥が梅の枝で遊んでいるのにひたすらさざんかの蜜を吸っています。
この手の木に隠れるので保護色で良く分かりません。

シジュウカラ

Sijuukaraimg_4927
多分シジュウカラです。
漢字では四十雀と書くとおりスズメほどの大きさです。
2月1日にエナガと一緒に梅の木で遊んでいました。
エナガと同じくすばやい動きで見事にピンボケ。
ちなみに正面から見るとこんな顔。
Sijuukaraimg_4929
黒のネクタイがおしゃれ。

エナガ

Enagaimg_4932
多分エナガです。
漢字では柄長と書くそうです。
2月1日に庭に梅のつぼみ目当てに来ていました。
数羽の群れで次々に枝をわたるので撮影は面倒です。
おとなしい鳥で、メジロを追い払うこともありません。
チチチ、チチチと鳴きます。

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