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2009年2月14日 (土)

AstroTrac(の03)

セットで購入するとアルカリ単3×8本のホルダーが付属しますが日本でおなじみのエネループを使うと10V程度しか出ません。そもそも単3×8本のホルダーが未完成のまま着いていましたから単3×10本のホルダーを購入し準備しました。充電池の場合は10本にしろとはAstroTracのHPにも記載があります。
Dsc00092
ちなみにセンター+の内径2.5mmのDC電源プラグです。

本体を三脚にセットしますが取り付け穴は3/8インチです。AstroTracの出力軸も3/8インチなのでどうでも3/8インチの三脚がいるわけです。アストロトラックの重量が1.1kgとはいえ機材のオーバーハングを考えると1/4ではちょっと怖いです。
撮影用の機材をセットしてから極軸をあわせます。セットには入っていますが極軸は別売です。極軸パターンは南天兼用で北は北極星、こぐま座δ、ケフェウス座51番星の3点で決めます。51番星は5等星なのでハードル高いです。
Dsc00114_2
この作業は微動雲台でないと無理があります。推奨のマンフロットでも機材重量があるので「もし、雲台がガクンとお辞儀したら・・・」と空想するほど結構辛いです。
Dsc00213_2
極軸が出たら電源を入れて駆動ボタンを押します。一回目でアームが開き、二回目に押すと実駆動が始まります。駆動は連続で2時間です。
撮影が終わったら巻き戻しボタンでアームをたたみ撤収します。実に簡単で取扱説明書が英文であることも気になりません。

AstroTracは電源投入の方法でトラッキングレートが変ります。そのまま電源を投入すると恒星時駆動ですが光量ボタンを押しながら投入すると太陽時駆動になります。同様に音量ボタンを押しながら電源投入すると月の追尾に合わせたトラッキングレートになります。が、恒星時駆動が即時起動可能なのに対し、太陽と月に合わせるときは起動して実際にトラックするまで恐ろしく待たされ10分もした頃にようやく駆動が始まります。このため、太陽や月を狙うときはAstroTracを起動してから極軸を出すことになりそうです。

また、AstroTracが1.1kgと軽いといっても腕が長いのでオーバーハングのトルクで雲台には負担がかかります。そこに長玉のカメラをつけるとそれなりに極軸に影響が出ます。このため撮影対象を変えるときは極軸もチェックするべきです。
Dsc00229

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