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2008年8月

2008年8月31日 (日)

喜和田鉱山鉱石資料館閉館

Dsc00255ありふれた路傍の石も識別・分類し付箋を貼ることで資料になり、その特性と加工法を極めることで価値を持つようになります。多くの少年たちはそんな石の不思議さに取り付かれますが多くは世事に紛れて忘れてしまいます。でも、そんな「少年」時代を取り戻せる場所が岩国の奥にありました。

Dsc00243  「光る石」と書かれた謎の看板に誘われ導かれた「少年」たちがようやくたどり着くとそこには雄弁な石たちが待ち構えていたのです。
その名を喜和田鉱山鉱石資料館といいました。
Dsc00234 Dsc00229 元は日本屈指のタングステン鉱山でした。山が開かれたのは1669年ですがタングステン鉱山として着目されたのは1909年のことでした。安い中国のタングステン鉱石におされて平成4年に閉山し平成19年に価格高騰を機に最後の鉱石を出荷し、ついに資料館の閉館を迎えました。

Dsc00256こうして8月31日は大勢の人が名残を惜しみに訪ねてきたのでした。購った小さな石は他の人には無意味でも私にとっては「喜和田鉱山を記念する石」として特別なものになりました。Dsc00265

でも、世間は圧倒的に山口ちまきやの閉店を惜しんでいるのでした。

2008年8月24日 (日)

天文動画をアップロードする

最近は動画情報をYoutubeにあげて参照するパターンを多く見かけます。
天文では流星なども対象にできそうですが私のコレクションの中には彗星の動画もあります。
ためしにこれをアップロードして参照してみましょう。

C/2006 A1 ポイマンスキー彗星( Pojmanski ) です。
2006年3月4日の早朝に皇座山から300倍の微速度撮影をしています。
出来が良かったので喜んでそのまま周南市の知人にデータを渡したのを思い出します。

2008年8月17日 (日)

盆は流星

お盆は新月が絡まないとテンションが上がりません。

2008年は12日21時がペルセの極大に当たりましたがこの夜の月が沈むのは日付が変わる13日の1時37分です。
流星自体はUFOCaptureに任せているのですが・・・HDD不調で泣いています。
M20080811_230018_yamaguchi1_nep_2 2008/08/11PM
十分火球は撮れましたけど盆休みにかけてグズグズの荒天です。

そうはいっても盆前はそれなりに晴れていたのです。
Jupiter080805pm 2008/08/05PM
Jupiter080807pm 2008/08/07PM
Jupiter080809pm 2008/08/09PM
5日は長者ヶ森で7日は市内の観望会でコンデジ手持ち、9日は小郡で請負観望会です。

5日はちょっとガスっているので色が良くありません。
M820080805_214657 2008/08/05PM
ならば開き直って白黒でS字暗黒星雲Barnard72
B72darknebulae20080805_220754

10日はもはや晴れている部分を探す有様なので固定撮影です。
Choujagamori080810pmc Choujagamori080810pm Choujagamine080810pmr
珍しく長者ヶ峯展望台からの撮影です。

で、12日の夜は酷い有様だったので晴れ間を求めて北に走り続け三瓶山に辿り着きました。
Sanbe080813ama 2008/08/13AM
Sanbe080813ambc 2008/08/13AM
流星は撮れませんでしたけどね。

2008年8月16日 (土)

暑い最中の観望(8月版)

夏でも天然の涼風で涼しく眠るすべがあります。

単純に標高を千メートル稼げば7℃涼しくなるのですがそういう場所はしばしば天体観測にも適しており熊本県産山村のヒゴタイ公園はそういう場所です。
Space Hunterのメンバーのおなじみの土地ですから条件がそろうとかなりにぎやかです。
DSC09452

今回、意外なほどよかったのは木星です。
夏の惑星は良いとは聞くのですがうちの20cmでもそこそこいけます。
jupiter080803ama2008/08/03AM
天気は下降だったので雲とのせめぎあいでした。
毎度だといて座の天の川がおいしい時期ですが・・・。
Sgr080802pmab2008/08/02PM
南は雲がかかっています。
こんなときは無理せずに流してしまいます。
polar080802pms2008/08/02PM
こういうのがいいですね。
higotai080802pm
2008/08/02PM 
電線が邪魔ですが、電線を避けるには三脚は新調しないといけません。

風もあったのでガイド撮影は更に悲惨です。
M31080803pm 2008/08/03AM
ブレまくりです。
これもF2.8なのでもっともらしいですが後日写したF4のものはガッカリです。
M31080805pm 2008/08/05PM
秋にかけて

暑い最中の観望(7月版)

夏の気温はデジタルの鬼門ですのでお気楽観測が増えます。

moon080726am 2008/07/26am
宿泊観望会の月です。
月くらいしか撮るものがない天気というのも辛いです。

jupiter080729pm0 2008/07/29pm/ToUCam
jupiter080729pm1 2008/07/29pm/CASIO QV-4000
デジカメの方がスペック上は圧勝のはずですが私の20cmでは光量不足でうまくいきません。
星野写真を撮りたかったのですが秋吉台は一度曇るとしつこいです。
SC18-20GS 2008/07/29pm
長者ヶ森駐車場は手軽な場所なのですがヘッドランプで度々照らされるのでそれなりの覚悟が要ります。
星を見に訪ねてくる人も多いのでアベック「以外」に星空案内のボランティアをやったりもします。
アベックは放っておけばいいんです。
その分、男性は恥をかかないように予習してきて欲しいものです。

2008年8月14日 (木)

出雲大社御本殿特別拝観

「次は60年後」などといわれると思わず反応してしまいます。

DSC09878 出雲大社はおおむね60年ごとに手を入れるのですが今年がその年に当たり、2003年までせっせと修理することになります。
大国主命はその間だけ仮本殿に移ってもらうので一般客に「空き家」を見てもらうのが今回の特別拝観です。
春から数度に分けて公開していたのですがお盆が最後で17日が終わると次に本殿を一般の人間が見ることができるのは60年後となります。

正直、春は楽勝でした。
9時に行って30分足らずの行列で堪能しました。
タダでこれを見せちゃう出雲大社は太っ腹です。(ま、寄付でしっかり回収しますが。)
DSC098598月はもはやそんな甘えた状態ではなく、徹夜上等組も出て千人待ちになろうかという7時には整理券を配り始めるのです。
8時から拝観開始で私の整理券は8時半です。
この8時半までに衣服を整えます。
「失礼がない服装」を失礼な私が着るのですが、サンダル・ジーンズ・Tシャツ・野球帽・グラサンという格好であれば文句なしに警備にはねられます。
開始当初は綿パンも駄目出ししていたそうですが、周囲の洋品店が儲かるばかりなので譲っているそうです。
したくて出かけるともはや10時半の整理券を配っています。(この時点で2時間待ち確定の方々)
午後にのんびり出かけると整理券がない羽目になるそうです。

DSC09881 見所は八雲という謎の天井画と大国主命を祭る謎のレイアウトで日本古代史の謎の証言者になれます。
今回の補修は桧皮葺の屋根の葺き替えがメインなので次の世代も同じ本殿を見ることになりそうです。

2008年8月10日 (日)

喜和田鉱山鉱石資料館

 DSC09725

岩国の錦川を遡ると所々に謎の看板が見られます。
実に怪しく、判じ物にしてもヒントが足りませんがこれこそ世界最高含有量を誇るタングステン鉱山の喜和田鉱山への道しるべなのです。

2007年に最終出荷を完了し2008年8月31日に鉱石資料館も閉じることが決まりました。
きわめて特異な資料館として知られ熱烈なファンもいますので情報が行き渡ると大混乱必至です。

DSC09722  採掘はとっくに終わっていますから京都在住の高齢の鉱山長がここまで通ってくる方が非合理的で、閉館自体はやむをえないのでしょう。
ともあれ長年集められたコレクションは尋常ではなく宝石の原石から化石、奇石、人造鉱石にまで至ります。

特にタングステンは地中の天の川と言われるように紫外線に対して発光するところから『光る石』のコレクションが充実しています。
これが謎の看板のいわれです。

 

DSC09707

DSC09703

また、博物館と異なりそのほとんどには正札がついており、市井の価格を知っているとお値打ちに驚きます。

DSC09713

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DSC09702

お盆には館長も資料館にいるそうですから相当な賑わいになることでしょう。

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