長湯温泉 万象の湯
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長湯の町の入口からかなり直入にもどる元は農協の倉庫だったところに長湯歴史温泉伝承館というのがオープンしたのは2007年の2月のことです。
どこかで聞いたことがような名前だったとしたら長湯温泉療養文化館「御前湯」の記憶間違いです。
ここの湯屋の屋号は「万象の湯」といい、整備前は露天で「横枕の湯」というのがあったそうですが現在は無くなっています。
新しいのに昭和レトロの造りにしているのは無難です。
湯屋の入口から右は家族湯、左が大浴場で、正面は足湯、顔湯、飲用に開放されていますが足湯と顔湯は止まっていました。
料金は500円ですから地域としては高い部類です。
入口のガラス戸は昭和レトロなので自動ドアではありません。
昭和レトロなので受付の兄ちゃんはギャルソン風の制服です。
昭和レトロなので引き戸の建付けが悪い・・・のは演出ではなさそうです。
籠が並ぶ脱衣所から引き戸を隔てて浴室です。
床は木で浴槽は漆喰調で肌触りと色調が心地よいです。
木造のぶっとい梁が見えるのもいいです。
石鹸・シャンプーは置いてありますが湯を楽しむには使わないほうがいいとわざわざ掲げているのは面白いです。
そのためか洗い場が十分に取ってないともいえますが使い勝手はいいです。
湯は長湯でおなじみの炭酸水素塩泉です。
湯船は内湯に2つ、露天がひとつですが特異な構成になっています。
露天は川に面したぬる湯でデッキが付いていますが対岸からまる見えです。(対岸は道ではないので積極的に覗く努力をする人がいなければ大丈夫)
内湯はさらに確信犯的で、長湯でもっとも熱いのではないか思われる主浴槽です。(それでも42℃強でしょう。)
例に反して湯が熱いのは水風呂があるためでしょう。
つまり、主浴槽で暖めておいて水風呂に入るサウナ効果です。
温泉好きが思わず「ニヤリ」とするのはこの水こそが炭酸泉なのです。
アイデア倒れも見受けられますが総じてよくできた湯屋です。
ただし多くの地元人は新しい施設を慶ぶよりこの湯屋の隣でやっていた野菜の即売が無くなったことに腹を立てているように見えます。
2007/03/17入湯
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