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2007年6月

2007年6月20日 (水)

長湯温泉 ながの湯

☆☆☆
Dsc02058  「黒川の次は長湯」とも言われますが、本当にそんな時代が来るのか疑問なのは長湯というエリアが漠然としていることです。
 ながの湯はちょっと長湯の町から外れますが湯自体は極めて上質です。
 マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉42℃で蒸発残留物も3g/kgを超えます。
 看板も目立ちませんがもう少し奥のあすかの湯の看板は林立していますから道標になります。
Dsc02044  番台には誰もいないことがあります。
 ひょっとするとそれが当たり前の状態かもしれませんが、ウェブカムがPCに画像を蓄えているだけのお留守番です。
 賽銭式に200円入れると湯屋に入ります。
 脱衣所は小ぶりですぐ隣が浴室です。
Dsc02046  浴槽に塩ビ管から湯が注がれていますが、ごぼごぼと息をしながら湯が出ていますから源泉からそのまま注いでいるようです。
 つまり湯の鮮度がいいので泡付きがあります。
 ただし、湯温がありますからラムネ温泉のような泡は期待できません。
 緑のかかった茶色の炭酸水素塩泉の湯は長湯でも鮮度がよくなければ出ない色です。
 大きな浴槽や露天風呂で欲張っていないに好感が持てます。
 個人的にポイントが高かったのは空いてたことかもしれません。

2006/10/21入湯

2007年6月19日 (火)

筌の口温泉 共同浴場

☆☆☆☆
Dsc02075  九重夢大吊橋の近くにある筌の口温泉は温度が高い炭酸水素塩泉です。
 訪ねた日は大吊橋の町民への披露日だったためか共同浴場は空いていました。
 共同浴場には駐車場がないので表の旅館の駐車場において賽銭式で200円駐車料金を入れます。
 浴場の料金も200円ですが受付が空いているのは朝から夕までです。
 ところが浴場はありがたいことに終日開いていますからこちらも賽銭式になります。
Dsc02071  戸を開けると日本的霊性に基づくセキュリティシステムがあります。
 薬師如来の祠があり線香が炊いてあるだけなので今時の人間に効果があるかどうか。
 薬師様がいらっしゃるのは脱衣所ですからわざわざ線香をあげると衣類を薫き上げることになります。
Dsc02068  戸の向こうにあるのは通路を残してドーンと浴室を占領する長大浴槽です。
 溢れる湯は源泉48.5℃のナトリウム・マグネシウム・カルシウム泉炭酸水素塩-塩化物-硫酸塩泉と表示されています。
 聞きなれない呼称ですがマグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉と見ていいでしょう。
 まずは掛かり湯を・・・源泉48.5℃を掛け流すとこうなるんですか?
 湯船が長大になっている事情も概ね分かりました。
 湯口から下手に行くほど湯温が低くなるから湯船が長いに違いありません。
 一番下から湯に入ると・・・我慢できないわけじゃないですがジンジンと痺れるように体が温まります。
 要は長い湯船に一箇所も仕切りがない上に湯量が多いので表面に近い熱い湯が下手まで一気に流れるんです。
 どこか一箇所下抜きの堰があればずいぶん変わるのじゃないでしょうか。
 しかし、地元の人間にこんな難行苦行を強いているとも思えないのでどこかにヒントがあるはずだと見渡すとありましたよ、水桶が。
 家庭用の小さな浴槽に鮮烈な冷たい水をザンザン注いであります。
 熱い湯でギリギリまで頑張って湯船を飛び出すと、洗面器を掴み冷水を汲んで何杯もかぶります。
 こりゃ、気持ちいい!
Dsc02070  あらためて、熱い湯に入ります。
 今度はかなり長く粘れます。
 粘ったらまた冷水をザンザンかぶります。
 おそらくこの方法が正解ではないかと思います。
 那須湯本温泉の鹿の湯にも教えてあげたい方法です。
 実質400円なのでちょっと辛いですが、24時間営業は魅力です。
 熱いのがダメな人はお隣の旅館新清館か、営業時間が11時からの筌の口第二温泉へどうぞ。

2006/10/21入湯

2007年6月18日 (月)

松月堂 パウンドケーキ

 宇部でローカルなパン屋は2,3あり、松月堂製パンもそのひとつです。
 菓子類も扱っており最近の我が家でのヒットはパウンドケーキです。
Dsc04141  実にローカルな素材を取り上げてます。
 小野茶と萩の夏みかんなのです。
 これが美味い!
 土産物で作るのなら苦いほど茶や夏みかんを入れればいいのでしょうが、卸先は地元のスーパーですからいいさじ加減でとめてあります。
 二つ買うとグリーンとオレンジの色の対比も面白いです。(ケーキのアルビレオや~)
 下手な土産物よりおすすめですが試しに一個食べると一袋食べてしまいがちです。
 しっとり感がもう少しあれば万全ですからお好みの飲み物とセットでどうぞ。
 4個入りで一袋235円です。

2007年6月17日 (日)

湯田温泉 足湯

☆☆☆☆
Dsc04153  湯田温泉は多くの宿がミックス泉を使っています。
 ミックス泉は数十本の源泉を集めた膨大なもので豊富な湯量を保障するバックボーンそのものです。
 古くからの宿はこの64℃の湯に自家源泉を加えて使います。

 豊富な湯の使い道のひとつに足湯があります。
 湯田は狭いわけではありませんが5つの足湯が施設されました。
 面白いのは観光客だけでなく地元の人もこの足湯を使うのです。
 好みの湯に足を浸して20分ほどすると全身温かくなります。
 足を痛めた人だけでなく、お年寄りも健康管理のために活用しており孫に連れてきてもらう様子も見受けます。
 いずれも屋根付です。

Dsc04190_1  観光案内所の足湯です。
 分かりやすく駐車場がありますから車での立ち寄りが多いです。
 隣の案内所で湯田の情報が集めることができます。

Dsc04184  高田公園の足湯はすぐ後が広場であることもあいまって非常に開放的です。
 湯田駅への途中にありますから時間調整に使う人もいます。
 湯田の足湯の象徴といえます。

Dsc04183  湯の町通りの足湯です。
 寂れたとはいえ地元商店街にあり地元の人が多いです。
 足湯なのになぜか女子更衣室があります。

Dsc04175  湯の香通りの足湯です。
 他は狐のモニュメントが目立つのですがここは抽象的なオブジェです。
 松田屋の裏で緑が多く夏でも涼しげですが湯は最も熱いです。

Dsc02692_1   サンフレッシュの足湯は他の4つと大きく離れています。
 しかも通りに面していませんから見落としがちです。
 それでもここは固定客がいます。
 なぜならここだけは隣の第22号泉源の生の湯を使うので鮮度がよく硫黄の香りまでたっぷり楽しめるからです。
 ただし、74℃と高温なので希釈してあります。
 他の足湯に比べてやや深めでしょうか。

2007/06/17入湯

骨折り損(5)

この項には少々エグイ写真がありますので苦手な人はお避けください。

 痛みが無くても骨折は治す必要があります。
 火曜日の手術を前に前夜から絶食と水分停止。
 しかも足を半ば固定したまま就寝。
 翌日の午後までそのままですが、辛いのは喉の渇きと姿勢の継続による腰痛です。
 左足だけ麻酔をかけるのですが、前麻酔の頃から腰痛で注射の痛みなんてどうでも良くなってきます。
 手術中も切ったり貼ったりドリルで穴開けたり引っ張ったりという気持ち悪さより、ひたすら「腰痛い!喉が渇いた!」と別の痛みが勝っています。
 手術が終わり左足に麻酔が残っていても腰痛から逃れられる体勢が取れたことが何よりです。
 それでも水にはまだありつけません。
 喉が渇くと気道が閉塞しやすく熟睡中でも咳き込んで目が覚めます。
 朝食でようやくお茶と食事にありつきます。
 傷の痛みが出れば痛み止めを入れてもらいます。

 3日後からリハビリ、1週間後から装具使用し歩行リハビリも始まります。
 医師からはリハビリ科に全加重の指示が出ていますが指導するほうも受けるほうもおっかなびっくりです。
Dsc03933  最も辛いのは腱を伸ばすリハビリで、思わず声が漏れます。
 腱が伸びないと階段が下れなくなるのです。
 試しに下ろうとすると苦痛にもがきます。
 入院後半はひたすらこの階段での自主リハビリに終始します。

 退院後は自宅療養です。
 普通の生活に適合させるリハビリなのですが、足首の可動角度を僅かずつでも正常にするために歩いたり湯の中でマッサージしたりします。
 もはや松葉杖もありませんから手を抜くとつまらない段差で転倒する可能性もあります。
 折れ方がきれいだったこともあってか1ヶ月で医者から復帰の許しが出ましたが、歩行速度も歩行距離も健常者には及びません。

2007年6月16日 (土)

明礬温泉 鶴の湯

☆☆☆☆
Dsc03898  俗に別府三秘湯というのがありましたが2005年に別府八湯温泉道にも認められたので今日では広く野湯と考えていいでしょう。
 三湯の中でもアクセスがよく、地元民にベタなのが鶴の湯です。
 鶴見霊園までバスで来れば霊園の頂上から鶴の湯の小屋が見えます。
 ただし、鶴見霊園は傾斜が急で奥行きがある階段状の霊園で車寄せから500mほど登坂する必要があります。
Dsc03901  鶴の湯は谷に湧いた湯を有志が整備してきた野湯で湯船も石組みがされています。
 おかげで「入ったほうが汚れる」ような間抜けな事態は起きません。
 源泉温度は概ね43℃で細長い湯船の上が42℃程度で下が40度程度でしょうか。
 泉質は弱酸性硫黄温泉で多少鉄が入っているようです。
Dsc03904  一般に冬は湯が涸れやすく、夏は虻に悩みそうです。
 湯船の下手にさらに小さな湯だまりが作れるようになっていますからペットを連れてくる人がいるのかもしれません。
 心優しい別府の人々の心意気の湯ですから大切に使っていきたいものです。
 ゴミを残さないだけでなく基本的にゴミの元になるものも持ち込みたくないです。

 2007年6月6日に始まった大分県中部の地震後に湯が止まったようです。
 空梅雨少雨で枯れた可能性もあり心配されましたが7月上旬の豪雨で復活したそうです。

2007/05/12入湯

2007年6月15日 (金)

骨折り損(4)

 自宅でついに現実と向き合わざるを得なくなりました。
 靴下を脱いで患部を観察するのです。
 腫れていることだけは予想していたのですがくるぶしの所がなにやらいやらしく膨れています。
 こりゃだめです。
 医者に行かなきゃいけません。
 幸い母のかかりつけが土曜午後まで外来を受け付けていますので受付終了間際に連れて行ってもらいます。
 車を降りての移動はまたしても我慢のよちよち歩行です。
 病院内の移動は車椅子でようやく人心地ついたのですが、診断結果はレントゲン写真上も大変分かりやすく「折れています」。
 腓骨の外踝部骨折で骨が1ミリ以上ずれる骨折です。
 くるぶしのとこですっぱり折れて段違いになっているのを見てしまいました。
 現実同様、見た目も痛そうで「もう駄目」です。
 自己暗示も解けます。
Dsc03910  仮装具で固定され帰宅となりましたが、月曜入院火曜日手術と決まりました。
 松葉杖を借りてとぼとぼと帰り月曜日の朝まで安静です。
 仮装具でも足首に負担がかからないので痛みに悩むことが無かったのが幸いです。

俵山温泉 川の湯

☆☆
Dsc04003  俵山温泉は内湯がないのがもともとのスタイルで川の湯は古くからの浴場です。
 白猿の湯の営業開始とともに閉鎖されるところを多くの人の希望で午後2時から縮小営業していると聞いています。
 俵山のメインストリート(?)の山手に町の湯、川沿いに川の湯と分かりよいです。
 川土手から道までは4-5メートルありますからエントランスはちょっと違和感があります。
Dsc04011  川の湯の源泉はこの川を渡った反対側で河内湯と記載されています。
 360円を発券機にいれ券を番台に渡すと脱衣所に入ります。
 あまり大きな脱衣所ではありませんが湯船も大きなものではありません。
Dsc03990 Dsc03989  湯は無色透明で源泉29℃のアルカリ単純温泉を加温循環塩素消毒してあります。
 これだけでも長門の名湯としては疑問符だらけです。
 さらに元々2つある浴槽のひとつは空です。Dsc03994
 河内湯は21.4L/minしか自噴がありません。
 実は41.4℃ある「川の湯」源泉は白猿の湯の1号浴槽に回っています。
 残酷な現実ですが閉鎖されなかっただけめっけものです。

2007/06/04入湯

 

2007年6月14日 (木)

骨折り損(3)

この項も少々エグイ記述がありますので苦手な人はお避けください。

Dsc03906  受傷部を入念に観察することはあえて避け「これは捻挫!腱が伸びて痛いの!」と鈍感力の暗示を掛け谷の舗装道まで下ります。
 舗装道をさらに駐車場までさらに300mヨチヨチと歩いていきます。
 途中、のんきな方が「鶴の湯まだ上ですか?」とヘロヘロの有様で尋ねてこられましたが、今の私には月と同じくらい遠いです。
 体重の移動を誤るとお仕置きのような痛みがありますから安全な移動に集中するあまり視野は異常に狭くなります。
 車に着くとすっかり一仕事終わった気分です。
 茶を喉に流し込むと選択肢を整理します。

 Q:救急車を呼ぶべきか?
 A:知己無きこの町では避けるべきである。

 Q:家まで帰れるのか?
 A:条件付で可能である。

 Q:家まで帰るための条件とは?
 A:高速道を使いシフトチェンジを避けること。

 そうなのです。
 私の車はミッション車で普通に扱えば左足は大活躍を強いられるのです。
 移動距離160kmを4時間近くかけて一般道で走るのは超リスクです。
 270kmと距離こそ伸びますが少ないクラッチ操作で3時間強ほどで帰宅できる高速は6000円の料金と聞いても選択の予知はなさそうです。
 方針を決定するとたまたま持っていたアイスパックを布でくるんで左足首に当てます。
 ナビを高速道選択でセットすると恐れながら運転開始します。
 この時点で上の選択肢が瓦解する可能性もあったのですが、うめきながら何とか左足も使えます。
 高速道に入ると左足はフットレストに預けるだけですみます。
 そのまま自宅を目指しますがこんなときでも尿意は付きまといます。
 車外に左足を引っ張り出し立ち上がったときには「障害者駐車場を使いてー」と思いました。
 トイレが階段の下にあることを知ったときには失禁しそうです。
 また、頼りの手すりが商売用ののぼりが矢鱈と立て掛けてあり役に立ちません。
 「身障者の皆さんご免なさい」とのぼりの持ち主の代わりに心で誤りながらひょこりひょこと歩いていきます。
 車に帰ってくるとアイスパックを替え、再び気合を入れてクラッチ操作です。
 流れに乗れば普通のドライブですが暇になると今後の不幸な成り行きが連想されるのでラジオにボケたり突っ込んだりして気を紛らわします。
 最後の難関はインターチェンジで、ETCにしていないことをこのときだけは悔やみます。
 何とか家の駐車場に車を入れ、ソファーに倒れこんだときに心底疲れました。

棚田百選-東後畑-

 詳しくは知らないのですが日本全国の田植え前後を狙って棚田を渡り歩くカメラマン達がいるらしいのです。
 多くはリタイヤした悠々自適のベテランでしょうから私なんぞはヒヨッ子です。
Higasiusirobata070604  このカメラマン達が山口県に集まってくるのは6月上旬の油谷湾を見下ろす東後畑の棚田です。

Dsc03980 このアングルで非常に有名なのは湾に浮かぶ漁火を映しこんだものでその一枚をまねたいばかりに午前中からベストポジションを求めてこうなるのです。
 ちなみにこの三脚の倍ほど並んでおり、翌日には関西から団体が乗り込むのだそうです。
 ま、天体写真もまったく同じ対象を大勢が寄ってたかって撮っているので似たようなものとはいえます。
 でも、農作業の邪魔をしたくなければ似たようなアングルもあります。Dsc03970

 棚田に固執しなくてもこの半島はいい画が取れます。
 たとえば、東後畑の溜池もいいです。

Usirobataike070604_1   山頂から青海島を見通すとこんな画も取れます。Omisima070604

 おそらく立ち並んだ三脚の主は夕方までこんな半島界隈を撮影旅行しているのでしょう。

2007年6月13日 (水)

骨折り損(2)

この項は少々エグイ記述がありますので苦手な人はお避けください。

Dsc03909 丘の上からは先ほどの谷や別府湾まで見通せます。
 むせるような緑の景色をながめてもと来た道を下り、谷まで数十メートルのところで右足が滑りました。
 自慢ではありませんが高校では柔道の授業があり、体勢が崩れたときは自然に受身が出るのでこれまで医者にかかるような怪我はしたことがありません。
 が、今度は状況が悪すぎます。
 前回りをすると傾斜にダイビング状態になりますから、当然背面で地面に落ちるように体勢を取ったようです。
 落ちてくる体重を避けるように左足は投げ出されるべきなのですがえぐれた山道で左足の逃げ場がありません。
 その左足に自分の尻がフリーフォールしてきたのです。

 さて、皆さんは巨人の星の最終回をご覧になったことがあるでしょうか。
 完全試合の最後の一球を投げたとき、星飛馬は左腕の腱が切れる破滅の音が聞こえたといいます。
 わたし、聞いちゃったんですよ、テレビと同じ破滅の音を。
 尋常な事態ではないことは気付いていますが、倒れたまま各部損傷を確認します。
 幸い異常は無し・・・左足首を除いて。
 体を起こし立ち上がると左足の違和感以外問題ありません。
 つまり、アキレス腱の断裂ではないということです。
 もし、アキレス腱断裂であれば匍匐前進しかできなくなりますからこの斜面では誰かが近くを通りかかるまで忍耐強く待ち続ける羽目になるところでした。
 立ち上がれるということと歩けるということは別の事象です。
 左足首に水平方向の回転を与えると危険な痛みが走りますから左足には丸太のように真下にしか力を掛けられません。
 それでも移動は可能でした。

2007年6月12日 (火)

深谷峡温泉 清流の郷

☆☆☆
Dsc03999  山口県でも広島、島根との3県境に近い温泉ですが合併で岩国市になっています。
 旧錦町とでも書かないと誤解を受けそうです。
 3県境というと昼なお暗い険しい山岳を想像しますが実際は高原地帯で意外と明るい地域です。
 谷筋は思い切り深くそのひとつが深谷峡で、深谷峡の出口辺りに清流の郷はあります。
 高原農業と自然観光が地場産業で清流の郷にもコテージもがあります。
 その関係か、レイアウトはリゾートホテル風です。
 訪ねたときは観光バスが止まるほどの盛況ぶりでした。
 泉質は22℃の含放射能・ナトリウム・炭酸水素塩冷鉱泉でこのエリアに共通するものです。
 建物の割に脱衣所はそんなに広くなく、従って湯船も大きなものではありません。
 つくりは立派なのものでそこいらのホテル並みです。
Dsc04002  お湯は加熱循環塩素消毒ですが臭いは気にならないレベルです。
 ほぼ透明の湯はわずかにツルヌル系で肌触りも良く湯口に若干析出物が出ているのもうれしいです。
 窓から見えるとはいえ、山々の緑を楽しめる露天がないのが残念です。
 500円ならもうちょっと頑張ってくれてもよさそうなものです。
 意外性といえば2階があり手ごろな値段で泊まれます。
2005/11/23入湯

2007年6月10日 (日)

骨折り損(1)

 5月の新月期は5月19日が活動の中心で、山口県では宇部市天文同好会と菊川町星を観る会の合同観望会が秋吉台の長者ヶ森で開催されました。
 メインイベントはAM1:00で終了していますが百名を超える来場者があったとか。
 本来であれば私が系外銀河と星雲を担当するのですが今回は欠席せざるを得ませんでした。
 病院で禁足を食っていたのですからどうしようもありません。

 ことの起こりは5月11日に遡ります。
 少々微妙な天気だったのですが一応晴れは間違いなかったのでエリア内でもっとも晴天確率が高かった久住行きを決定。
 意気揚々と現地に着いたのですが風もあるので星野写真がメインで後は19日のリハでTGv-MとToUCamを一通り使って観望終了。
Sco070512am 仮眠をとった後、一風呂浴びたのが素直な湯の筋湯だったのでもう一つ位はくどい湯が浴びたくなり湯布院から別府に移動。

 実は別府は世界一の源泉数を誇っており、手を付けかねているのです。
 単純に別府八湯、八十八湯といわれ源泉数は二千を超えるのです。
 面倒見切れないので当面は特殊な温泉に絞らざるを得ません。
 別府に3つある野湯のひとつである鶴の湯を訪ねます。
 湯に入って見渡すと北側が丘になっていてその奥を鍋山の湯やへびん湯に向かう車がいるのが分かります。
 丘に登ったら見晴らしがよさそうであることは容易に想像できます。
 この付近の山は黒墨土の表土で覆われています。
 丘へは林の縁を回って登る道が付いていますが水はけが悪いので雨水はこの道に沿って流れ落ちているようです。
 つまり、30-40cmの幅で10-20cmの深さにえぐれて土がむき出しになっています。
 歩きづらいのでところどころわき道も付いています。
 上りきると上はかなり広い草原になっています。

  

2007年6月 9日 (土)

蛍の夕べ

 6月の風物に蛍狩りがあります。
 今年は上旬にピークが来ていますから例年より早めです。
 週末は人ごみ、平日はスポットに着くのが21時以降になりますから蛍には執着しないようにしているのですが、今年は不本意ながら時間がありますのでEOS kiss DXの試写に行きます。

 情報も少々仕入れます。
 地域にはゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルがメインです。
Dsc04062 ゲンジホタルはいわゆる蛍祭りのメインになる大型の蛍で光も強いです。
 西日本型は2秒に一度、悠然と光りますが東日本型は省エネで4秒に一度しかひからないそうです。
 水辺から林へと飛翔し行動的です。
 成虫は1ヶ月ほどの間に集中的に発生します。
 清流のカワニナを餌にするため農薬には弱いです。
Dsc04100  ヘイケボタルはゲンジボタルよりも小型です。
 光も弱く発光間隔は短いです。
 主に田を好み乾燥に強くかなり悪食です。
 移動距離は短いため遺伝的に亜種が出やすいようです。
 やはり農薬には弱いです。
 ヒメボタルは林のホタルでかなり短い間隔で点滅するそうですがまだ見たことがありません。

 ゲンジボタルの養殖法は確立されているらしく「○○川にホタルを呼び戻そう」という運動には環境教育上高度なものから低俗なものまで玉石混交のようです。
Hotaru070603pmImg_1625 ここは田んぼの横の用水路ですがこんくり擁壁にしていません。
 養殖と自然発生の併用らしいですが千匹も舞っているでしょうか。
Img_1626 少しだけ天体写真を意識して水面の金星も入れてみました。
 ISO1600で30秒露出ができるほどの田舎です。

 ただしそこまで行かなくても自宅の1キロ圏内にもボタルは湧いています。
 市がホタルマップを作っていますがここは駐車場が無いので未登録です。
Img_1629 地域の離農が進み生息域の田が埋め立てられたので諦めかけていたのですが30匹ほど確認できました。
 町に近いので昼のように明るく写ってしまいます。
Img_1637  ここは元々水田があったのでヘイケボタルも出ます。
 草に止まったままですから相当みみっちいです。
 ヘイケボタルは活動期間が長いので目立たないもののそのうちゲンジボタルから主役が取って代わります。

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