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2007年5月

2007年5月13日 (日)

レッドスクエア星雲

 不思議な天体というのあるもので最近話題なのはレッドスクエア星雲という惑星状星雲です。

 これを見てみたいと思うのは人情でしょう。
 MWC922というカタログ番号が当てられていますが一般的なものではありません。
M16070512am  ネットの記述を頼りに調べるとM16わし星雲(赤経:18h18m48.0s 赤緯:-13゚47'00")の近くです。
 シンチレーションが悪く風があるので撮った写真はこのとおり。
Mwc922070512am  では元の写真を撮ったのはどこかというとパロマ山やクックIIなんです。
 パロマ山のまねして写真を撮ろうとするには情報不足もいいところです。

 RA 18h21m16"、DEC -13°01'27"さらにはRA 18h20m50s  DEC -13゚01'24" (J2000)ともいわれ、いずれにも光点がありますが星雲状ではありません。

 もっと風の影響を受けたのはラブジョイ彗星で・・・。
Lovejoy070512am  だめジャン。

2007年5月 9日 (水)

日当山温泉 西郷どん湯

☆☆☆
 鹿児島の霧島市に日当山温泉はあります。
 霧島市も相当広いですから隼人町といったほうがまだ分かりよいでしょうか。Dsc03490_1
 広義の日当山温泉はいたるところ温泉ばかりの有様で一風呂浴びるつもりでい彷徨った挙句に見つけた共同浴場が西郷どん湯です。
 狭義の日当山(ひなたやま)温泉はここ木房温泉と東郷温泉(しゅじゅどん温泉)を指します。
 木房温泉の名称はほとんど使われず単に元湯と呼ばれているのはここが日当山温泉の発祥の地だからでしょう。
 日当山温泉自体は神代まで遡る由緒ある温泉ですが文献に登場するのは1825年のことです。
 西郷隆盛は温泉好きだったらしくあちこちに伝承が残っていますが日当山温泉には十数回訪れているようで、坂本竜馬も西郷を訪ねてきています。

Dsc03489  250円ですがほとんどの客は回数券を使う地元の人です。
 これは番台が無人なのでとられている処置で必要があれば向かいの宿に頼みに行くことになります。

 脱衣所は普通に銭湯のつくりでその向こうにガラス戸を隔てて浴室です。
Dsc03508 泉質は49.8℃のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉とあります。
 わずかに濁りがあり、鉄渋の析出が見られます。
 塩味はあまりしません。

Dsc03502  二つの浴槽は奥のほうが希釈で温度を下げられるようになっています。
 というか、飛び込みでここの湯を借りると熱くて奥の湯にしか入れません。
 地元の人にカラカラと笑われ水を入れてくれました。
 温度計で44℃の湯で涼しい顔をしているわけではなく、基本的に長湯をせずに浴槽の縁で掛け湯をしながら世間話をしているようです。
 心地よい湯と心地よい人に恵まれた温泉です。

2007/04/28入湯

新湯温泉 霧島新燃荘

☆☆☆☆
Dsc03615_1     霧島界隈には温泉好きが涎を流す風呂が多いですが、秘湯として西の大関に上げられたのが新湯温泉です。
 昨今では多少の高齢者でもマイカーで通ってきますので秘湯の看板も外れそうです。
Dsc03621 国民宿舎霧島新燃荘の受付料金500円を支払うと更衣室に向かいます。
 張り紙を見ると皮膚病によく効くこととガスが溜まると危険なので30分を限度としていることが分かります。
 硫化水素型の単純硫黄温泉です。
 なぜか源泉温度の記載はありませんが高温泉だそうです。
Dsc03646_1  有名なのは混浴露天ですが・・・休日になるとなぜか湯にも入らないで裸で談笑する若い男性が居続けるとか。
Dsc03637  青白濁湯が見事です。
 火山性ガスや溺死は各人の責任でと呼びかけられていますが九州では珍しいことではありません。

Dsc03638 皮膚病の人専用の濃い浴槽も用意されています。
 その関係で一般浴槽への患者の入浴を遠慮いただくことになっています。

 この新湯は登山の基地としても往来があります。
 ハイシーズンでは駐車できずにあきらめることになりかねませんがウィークデイに時間が取れればおすすめの湯です。

2007/04/30入湯

2007年5月 8日 (火)

太陽を時間軸にした流星

Cramap_212 今度は横軸に黄道経をおいてみます。
 すると360degは1年間を表すことになります。
 これに出現した流星の赤経を縦軸とするとこの図ができます。
 群流星は通常出現が数日続きますから線分状の高密度で表現されます。

 先ほどの黄道座標で識別してもよさそうなものですがデータが多くなりすぎると逆に群流星を分離しにくくなったり重複した群流星を見失う恐れがあります。
 今回の図は群流星が重複しても傾斜が異なれば分離することもできます。
 また、無関係に見える群流星のつながりも見えてきます。
 一例では図の右にあるdLmはこじし座流星群という地味なものですが非常に長い活動期間だと推測で、従来ほかの群だと思われていたものもこの群に包括できる可能性が出てきます。(詳細には軌道や速度などで判定する。)

 これほどのデータが公開データとしてSonotaCoNetworkには置いてあります。

2007年5月 7日 (月)

太陽から流星を見る

 流星には群流星と散在流星があります。
 面白いことにこの両方に共通なルールというものがあります。
 輻射点を普通にプロットしても見えませんが下のように太陽からの視点、つまり黄経基準でプロットすると秘密が浮かび上がります。
L_ls

 プロットが濃いところが群流星にあたります。
 ご覧のとおり黄経基準だと対称系や空白地帯が見えてきます。
 速度分布のように力学的にある程度説明が付くでしょうが空白地帯などはこれからの説明を待つものです。

2007年5月 6日 (日)

2007年4月度流星統計

 またしても3月4月合併号です。Meteor0703b
Meteor0703a
  Meteor0704a Meteor0704b

 3月の125個に続き4月はなんと98個
 おちゃら気になっています。
 透明度の悪化としかいようがありませんし、天体写真の機会もないほど荒天ばかりでした。

2007年5月 4日 (金)

鹿児島の旅(下巻)

 今度の旅も30日が最終日。
 朝食のバイキングをガッツリ食べて出発です。
Dsc03595  でも、GPSがまだ寝たままで、標識と地図で適当に走ったら霧島神宮に着いてしまいました。
 ここでGPSにデータ蓄積する間に参拝してきます。
 おみくじが大吉で何よりで、GPSが低レベルながら復活して一安心で出発。

 向かう先は秘湯温泉番付西の大関に上げられる新燃温泉です。
Dsc03612  新燃温泉がある新燃荘は国民宿舎なのですがどう見ても山小屋で、実際に登山合宿などにも使われているようです。
 青白い濁り湯には大満足です。

Dsc03658  この後、不動池なども見てお土産の類をあさるのですが、どこを覗いても気になるのがこれ。
 目端が利きすぎるのは感心しませんが、うちの晋ちゃんまんじゅうも似たようなものです。

Dsc03685  えびのをくだり人吉のループ橋から市街に入り昼食は上村のうなぎです。
 噂に聞いていたのですが大変なご馳走です。

 球磨川に沿って八代から北九州まで高速で、夕食に軽くラーメンをいただき68時間の旅が終わります。
 後々のために記すと2泊3日の一人頭で3万円の旅で、宿1万円、食事1万円、交通費・入場料1万円見当です。
 内容からすれば安いですが少々マニアック。
 同じルートを何回か旅してみたいです。

2007年5月 2日 (水)

鹿児島の旅(中巻)

 中日の29日は青空になりました。
Img_1464  はるばると車を走らせるのは内之浦見物のためです。
 JAXAの最寄の施設はここですがはっきり言ってむちゃくちゃ遠いです。
 しかもきわめて南国的で押し付けがありません。
 セキュリティーも氏名と連絡先を守衛で書くだけ。
Dsc03524  フェンスがしてなければどこの何をどう見てもいいらしいです。
 制御盤の現物も役目が終われば展示品です。
Dsc03527  三鷹の黄道光測定儀もなぜか対物レンズが下向きに展示。
 展示品は相当濃いです。

Img_1465  巨大建造物といえばやはり打ち上げ塔でしょう。
 ちなみに見学無料です。

 本来はこれで「面白かった!」でおしまいなのですが、あらかじめ仕入れた情報を活用します。

  1. 1. コスモピア内之浦には宇宙食などのグッズが満載。
  2. 2. コスモピア内之浦には温泉がある。
    3. 内之浦ではえっがね丼祭りが開催中で2100円でイセエビどんぶりが食べられる。

結果、少々予定とずれました。
1. コスモピア内之浦のグッズはほぼ完売。
2. 温泉は硫黄泉のはずがアルカリ泉の特徴が強力。
3. イセエビ丼大好評で足止め1時間。

Dsc03560_1   えっがね丼美味かったので多少のことはどうでも良いです。

 良くないのはこの後天気が下り坂になるのに合わせてGPSが不調になったことです。
 太陽と標識を見ながら概ね北西に走っていくと桜島に入ります。
Img_1470  幸か不幸か噴煙は上げていません。
 混んでいたらあきらめようと思っといたフェリーも意外と信号機までも車列があふれていません。Img_1474
 一人旅ならうどん屋に駆け込むところですが今日はデッキから望遠で遊び・・・なんじゃこりゃ?
Img_1484  調べでは錦江湾は波が静かで広い割りに交通量が少ないので潜水艦の訓練が多いということです。
 しかし、民間人が多いのは何故?

 本日は疲れたので深く考えずにハンバーグを食べて宿の風呂に入って休みます。

2007年5月 1日 (火)

鹿児島の旅(上巻)

Dsc03356  連休前に思い立って旅に出るのはよくあることですが毎度であれば星見の一人旅です。
 今回は子供が一緒なので宿を探すと鹿児島のビジネスに和室の空きが連泊で見つかりました。
 事前調査が足りずにタイムテーブルを組めないまま27日の夜を迎えます。
 大まかな時間山積みを行い22時に出発。
 関門橋で資材調達を行うと23時です。

 仮眠を取りながら可能な限り遠くに走りたどり着いたのが8時。
Dsc03395  ありがちな長崎鼻ですがここの醍醐味は灯台から先の磯にあります。
 したがって時間は干潮にあわせておく必要があります。
 これはちゃんとリサーチ済みです。
 灯台から先には崩壊した遊歩道やコンクリートの水槽があり、干潮で逃げ遅れた魚や磯の生物の絶好の観察フィールドなのです。

 たっぷり遊んだ後で一風呂いただきます。
 山川の砂蒸しを選んだのは早い時間から開いているのと周囲の自然も面白いからです。
Dsc03371  堤防から降りて観察するとこんな様子で砂から直接吹き上がっている場所もありますし、がけから蒸気が出ている場所もあります。
 もちろん砂蒸しはほどほどの温度がある場所にあります。

 湯上りに池田湖方面に走り出すとすぐに「地熱発電所」の看板に反応。
 九州電力は新エネルギーや原子力の施設紹介は飛び込み自由で無料です。
Dsc03432  うちの子はこの手を使いすぎてあまり感動してくれませんが、電気実験施設や実体模型はうけます。

 おととし、中国電力の同類の施設で宇宙から見た日本列島の夜の衛星写真を自慢した解説のおじさんを懇々と説教する現場も子供に見られたこともあったような・・・。
 その数年後に日本広告機構のCMで毛利衛さんも同じことを言っていたのでちょっと親父の株は上がった?

Dsc03438  昼食は枕崎の初鰹と比べちょっと悩んで唐船峡にいきます。
 気温も頃合で春ゼミも鳴くほど。
 そのとんでもない立地と日本一のそうめん流しは正解でした。
 そうめんはもちろんですが鱒の塩焼きがうまい!
 次男は魚が嫌いなことになっているので私と長男は当てにしていたのにきれいさっぱり食べられてしまいました。
 床下が池になっていて鯉がうようよ泳いでおり、こいつらがそうめんを好んで食べるのも面白いです。

Dsc03459  通りがかりに池田の大うなぎも見ましたが時期的にはこの花畑をめでたいです。

 この時点で13時です。
 もうひとつイベントを押し込めそうなので北上を開始。
 うちの県にはこの規模のものはないので平川動物園をたずねます。
Img_1446  女の子だったらコアラでハートがつかめるのですが、おっさんくさいカンガルーのほうが受けたりするのは止むを得ないことでしょうか。
Dsc03470   時間があれば市街を散策するところですが、初めての宿は少々不安があるので早めに投宿します。
 しょぼい和室を予想していたら新装仕立てでたたみの香りも高く、風呂とトイレがセパレートの堂々たるものです。
 窓を開けると錦江湾・・・ではなく隣のビルなのが残念。

Dsc03483  ホテルでの夕食は考えていないので再び車で移動。
 黒豚の館でしゃぶしゃぶです。
 店内を見渡して下の子が「この店テレビで見たかも?!」・・・たぶん「ニッポン旅×旅ショー」(どっちの料理ショーの後継)です。
 味もすごいです。
 下ロース肉・肩ロース肉・バラ肉とそれぞれの味が楽しめます。
 がっつき過ぎて残ったスープでのおじやを追加オーダーできなかったのが心残り。

 さて、風呂ですが、せっかくここまできたのですから温泉です。
 ところが鹿児島は適当に走っていくつも温泉があるのです。
Dsc03487   最後は脊髄反射で視野の端に捕らえた「日当山温泉」に反応して細い道にはいって見つけた「西郷どん湯」。
 砂湯で髪の毛が塩っぽくなっていたので良く洗わせてもらいます。
 偶然たどり着いた割には元湯だったりします。
 お客は全員地元の人なのですが湯の温度まで子供らに合わせて融通していただき感謝感激です。

 かくて無事初日は終わります。

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