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2007年4月

2007年4月26日 (木)

皇座山の星景

 毎度通う皇座山ですが、ここがいいのは南の空です。
 山口県の多くの地域は瀬戸内側を工業地域に占領されたり、都市に近かったりするのですがここだけは瀬戸内海に突出しているのです。
 実はそれでも万全ではなく、40km先には四国があるのです。

 下の一枚はそれを逆手にとって写した星景写真です。
Ouzasan070320pml 2007年3月20日23:28:20
Canon EOS Kiss Digital X
ISO800
720秒
18-55(mm)F3.5

 島々と航跡と遥かな四国ともっと遥かな星々です。
 四国の右手の特に明るいところが四国電力の伊方原子力発電所です。
 肉眼ではこんな風には見えないのですが12分という時間を圧縮するとこうなります。

2007年4月25日 (水)

木部谷温泉 松乃湯

☆☆☆☆
Dsc00421  島根県鹿足郡吉賀町は広島県、山口県の県境に位置した山間の地域です。
 交通の便が悪く岩日線計画放棄の最大の被害者は吉賀町といってもいいでしょう。
 木部谷温泉柿木地区ですが六日市地区にかなり入り込んでいます。
 幹線沿いに看板が出ているので比較的見つけやすいです。
Dsc00375  ここの名物はなんといっても間欠泉です。
 間欠泉は全国に20本程度しかなく、炭酸ガスの間欠泉はさらにここか山形の広河原に限定されます。
70mと日本一の噴出高さだった津和野温泉も炭酸泉でしたが閉鎖され、広河原は冬季閉鎖ですから、通年観察できる炭酸間欠泉としては木部谷が日本唯一となります。
 25分間隔程度で2mほどの噴出なので特別な装備もいりません。
 吹き上げる泉は透明なのに酸化で変色するのがよく分かります。
Dsc00410  この炭酸間欠泉から湯を引いているのが松乃湯です。
 噴出後の湯を引きますから透明度ゼロ(正確には3cmほど)の湯質にまず驚きます。
 湯とはいえぬるいので源泉を湯船で直接蒸気加温します。
 このため炭酸気泡は抜けきってちょっと塩っぽい味です。
 溶存物質は温泉法の6倍以上、美肌成分のメタケイ酸・メタホウ酸も4倍以上あります。
 うかつにタオルを湯に浸けると茶色に染まるのでタオルは借りることができます。
Dsc00415  この湯では循環してボイラー加熱はボイラーを壊すので無理です。
 員数が入ると湯が減りますから新湯はこれまたバルブを開いてドッと入れます。
 掛け流しというよりは溜め湯というべきで、いい湯に入りたければ源泉バルブと蒸気バルブを自分でコントロールする必要があります。
 湯船が少々小さいのが難ですが通常はぬる湯ではないので回転は結構良いです。
Dsc00409  この水には特異なコケが付くので床はいくら掃除しても緑色になるということです。

湯上り後もポカポカと温かさが続くのもいいです。
 近くのはとの湯と基本的な泉質に違いはなさそうで析出も派手ですが松乃湯は熱めです。
 料金は350円ですからお好み次第でしょう。

2005/11/20入湯

2007年4月22日 (日)

星空への執着

Milky070318ams  中学校のころの冒険なんてたいしたことではないのですが下関から宇部まで仲間と3人で自転車旅行したことがあります。
 日も落ち、薄明も終わって到着したのですがこのとき見上げた天の川の鮮烈さはいまだに覚えています。
 いまだに天の川に執着しているのはこれが原体験だからでしょう。
 これより前にジャコビニ流星群の合宿を行って空振りを食っているのですが、もし流星群に当たっていたら流星マニア一本道だったかもしれません。

 それにしてももうちょっと赤い星雲がかっちり出たものを撮りたいです。
 一眼デジになってずいぶんと楽にはなったのですが一眼デジでTGv-Mで執念深く狙った春物を狙うと問題も明らかになります。
 いずれも2007年3月21日のものです。
Ngc5139070321_003602 NGC5139(オメガ星団)
Ngc5128070321_003030 NGC5128(ケンタウルス座A)
M64070321_004403 M64(黒眼銀河)
M51070321_004831 M51(子持ち銀河)

 総じて言えるのは意外なほどTGv-Mは高感度でEOS Kiss デジタル X(またはEOS 400D、またはEOS KDX、またはEOS Kiss Digital X、またはEOS Kiss DX)をも凌駕するということです。
 ただし、TGv-Mの8.5秒の横並びで考えればの話です。
 さらに400Dはワンショットカラーですから単純な比較にはなりません。
 いずれにしても作品にするにはコマあたりの露出時間を長く取る必要があります。
 現状のLX90-20には光学自動追尾までは装備していませんから3分露出は辛いです。
 深宇宙はTGv-Mのほうが楽ですが、ぼちぼちニューモデルを出してほしいです。

 この深宇宙ものを付け狙うのはその昔には歯も立たなかったからです。
 TGv-Mで夏の星雲が表示されたときの衝撃は、コンパクトデジカメでM51が写ったときの衝撃に相当するものですが、画像のレベルは白黒である分TGv-Mのほうが強力です。

かんぽの宿湯田

☆☆☆
Dsc02693  湯田簡易保険保養センターは白狐祭りに合わせて入浴施設を開放していますが日頃も500円で日帰り入浴できます。
Dsc02708  かんぽの宿は部屋数も多いので脱衣所も浴室も大きめです。
 採光がよく明るいのも特徴で温泉街から離れているため敷地にも余裕があり露天風呂も施設してあります。
 予約して懐石弁当で贅沢な日帰り入浴もできます。

 祭りの日に取材しようというのがそもそも間違いなのですが全容がわかる写真になりません。
Dsc02701  露天風呂の写真なんてこれが精々です。
 モザイクを入れまくる気はありませんし岩風呂だったことが分かれば上々です。
Dsc02697  同様に内湯の湯口はこんな感じです。
 湯の量や飲用不可などということが分かり、浴槽の縁は研いた石で浴槽内はタイルです。

 ほかにオーバーフローの様子も写しましたが全面モザイクです。
 本来、分析表も写しますがなぜかここには掲示がありません。
 湯田の横並びでミックス泉の掛け流しということでしょうか?
 ブロックではむしろKKRのように独自源泉でも不思議ではないのですが。

2007/04/07入湯

2007年4月20日 (金)

新しい星

 私は変光星観測のような地味で繊細な作業を行う根気がありません。
 でもスタパーでてんびん座GWの速報写真をその日のうちに見る機会に恵まれると24年周期の変光星なんて新星に等しいと気付いてしまいます。
 それにしても今年は新星が続きます。
 偶然写りこんだ新星たちを並べてみましょう。

Kuju070224ama_1 さそり座 V1280(2007)

2007年02月24日 4時54分
 久住で雲にもてあそばれていたときに固定撮影した一コマです。
 発見は5日未明のことです。

 これはありがちな撮影ですが以上なのはここからで、3月15日には多胡さんがはくちょう座新星を発見しています。 Tagonova200703a
はくちょう座 V2467(2007)
2007年03月18日 4時59分

 ピクセル等倍でかなり辛い画ですが写っているのが何よりです。

 圧巻はこちらです。Novasgr20070323
へびつかい座 V2615(2007)

 今度は3月19日発見です。
 新星は増光がシャープだとわかります。
 さもなければ18日の画像で影ぐらい写っていそうなものです。
 21日の画像は時系列的にはプレス発表直後にあたりますが、本人そんなものに関わりなく星野写真を撮っていただけです。
 昨今のデジ一はそんな流し撮影でも資料にしてしまう実力があります。

2007年4月19日 (木)

湯田温泉 かめ福「夢の御湯」

☆☆☆
Dsc02689  かめ福はグループ内に温泉の森を持っていますが夢の御湯はかめ福敷地内に作られた内湯兼用の800円で利用ができる日帰り入浴施設です。
 「七福の湯」と「おとぎ話の湯」があり白狐祭りで訪ねたときはおとぎ話の湯にあたりました。
 かめ福の内湯とあって脱衣所も浴室も広いです。
Dsc02674  洗い場も半端なく広く湯船も内湯が3つ、露天が4つあります。
 もっとも、内湯のひとつはジェットで露天の3つは壷湯です。
Dsc02678  何ゆえにおとぎ話かといえばおとぎ話にちなんだ造形を仕掛けてあるからです。
Dsc02673  従って巨大な狸が鎮座することになります。
 露天の方はもっと分かりやすくおとぎ話のせりふもあしらってあります。
 泉質は湯田でおなじみのミックス泉でアルカリ性単純温泉です。

2007/04/07入湯

2007年4月17日 (火)

昨今の天文教室

 4月12日は臨時の天文教室です。
 金星とすばるが近づくので開いたものですが場所が勤労青少年会館ですから西が不利で実質的に土星観測です。Dsc02995
 この画像はまじめに撮影している人にとっては相当なインチキ画像です。
 実はLX200GPSの30cmの観測状態のままコンパクトデジカメでアイピースを覗いて写したものです。
 原寸でトリミングしただけなのにここまでいけます。
 カッシーニまでは写りませんがひょいとこれが写る衝撃が来場者に伝わるのは瞬時です。
 携帯や手近なコンパクトデジカメで挑戦が始まりました。
 全員が成功とは行きませんでしたが面白い試みになりました。Img_1440
 こんなに明るいところだといろいろ妙なことを考えないといけません。

2007年春のスターパーティー

Dsc03072  長崎のスターパーティーは年に幾度か開催されます。
 私は不熱心な参加者ですが「長崎だけ高晴天率」というのは結構あるので意外と出席することになっています。
 この春のスタパーもそのパターンだったのですが宵のうちに土星が見えただけで見事に沈没しました。
 驚きなのはFSQ-106EDが来ていたことです。
 実際の星の光を見てみたかったです。Dsc03073

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