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2007年2月21日 (水)

秋吉台乱れ撮り

 建国記念の日が絡んだ3連休は皆様いかがお過ごしだったでしょう?
 私は土曜日の夜に仕事が入り、時々空模様を気にしていましたが予報に反しろくでもない天気だったのでホッといたしました。
 体調を整えて日曜日の夜は秋吉台の長者ヶ森に出向きます。
 やあ、日頃の行いですなぁ、バッチリ晴れています。
Guidedir070212am  本日もEOS400Dの試写ですが主鏡メインでいってみます。
 時期的にベタなM42はこうなりました。
 あー、つまりですね、たった3分の露出なのに流れているのです。
 ×0.33レデューサが使えればいいのですがEOSのフランジバックが深すぎてイメージサークルが小さくなることが明らかになっています。
M42070211pm したがって、主鏡では×0.63レデューサが精一杯の短焦点になります。
 EOSのフランジバックは44.0mmでこのスペースにミラーが納まっています。
 これが短いほどレンズの設計に自由度が出るのでできればCCDスルーを実現して本物のデジカメになって欲しいものです。
 愚痴ってもガイドの流れが止まるわけではないですから高緯度天体も撮っておきます。
M82070211pmM81070211pmM51070211pmNgc4236070211pm    M82,M81,M51になぜかNGC4236です。

 その間にCASIOのQV-3500EXで星景写真を撮り、その撮影風景もSONYのDSC-T50で撮ります。
Choja070211pmEos400d070211pm2Guide070212am    ここまで馬鹿をすると結構忙しいですが何とかなるのはCanonのタイマーリモートコントローラーTC-80N3をφ2.5mmのミニミニプラグに変換してEOS kiss デジタル Xに繋いでいるからです。
 先日の東京遠征で千石電商に寄ってφ2.5mmステレオミニミニプラグケーブル(L型 片端) 1.5mを200円ほどで買ってオリジナルのコネクタと付け替えます。
 GRDはそのまま繋ぎますが赤線と白線はクロスして繋ぎます。
 これだけで「3分バルブで撮って30秒休む撮影を4枚」という面倒なことはリモコンが勝手に制御してくれます。
Ngc2237070211pm  もうひとつの問題はピントです。
 最初は途方にくれたのですが妙案が出るまでさしあたり4倍マグニファイアでピントを追込むことにしています。
 ただし、kiss用のマグニファイヤなんてないですからビクセンのマルチモノキュラー4×12でファインダーを覗き込みます。
 結果ピシャッと・・・ピント合わせは奥が深いです。
 楽をしようと思うとあまり望遠に振らずにおいたほうがよいでしょう。
Alcyone070211pm  すると面白味を出すにはIRフィルターの変更ですな。
 これやると、超音波のクリーニングが利かなくなるそうですからちょっと残念です。

 暖冬とはいえ望遠鏡やレンズが霜で真っ白になる天気だったのに星を見に幾組みもこの長者ヶ森の駐車場を訪ねてきます。
 例によってタイミングがよければ男女混成以外のグループには声をかけて土星あたりを見てもらいます。
Ic434070211pm  よく晴れているのに他に誰もいないので遠慮なくレーザーを振り回して星座配置、天の川、北極星のワンパターン解説をします。
 今晩の珍客は珍走な方々で・・・双方が無視状態なのが面白いです。
 誰もいなくなる頃には月が出てきて私も退散しましたが、EOS400Dであれば月があるなりに遊べる予定です。

 これらの写真をPPTにまとめて金曜日に宇部の天文教室でデジカメ天体写真の講師です。
Ngc2237070211pm300  デジカメ天体写真のノウハウなんかを話しても仕方ないので手軽で面白い星景写真に軸をおきます。
 高感度デジカメがあると誰でも撮れるゲージツなんて素敵じゃないですか。
 もっとも、星がある風景は光害に浸食されたら撮れなくなりますから結構はかないです。

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