湯の口温泉 湯遊の郷 天宿
☆☆☆ 地名の字は湯ノ口なのですが、温泉としては湯の口と記載されることが多いようです。
今の温泉は1974年に掘り当てたものですがそれ以前から湯ノ口の地名はありました。
琳聖太子が温泉に吉祥天女の神像を祭ったという伝説がある湯なのですが、この琳聖太子自体が伝説ですから雲を掴むように話です。
推古天皇十九年(611)に山口に来た百済国聖明王(武王=余璋とも)第三子で大内氏の出所由来として県内あちこちに伝承が残りますが史実ではないというのが通説だからです。 湯田の西の雅 常盤グループの旅館が本業ですがお湯を借りることはできます。
旅館の付属施設ですから一般開放は11:30頃からで料金は800円と県内では大関クラスです。
実のところ日帰り温泉にも力を入れており、発券機も置いてあり昼食バイキングとのセットなどもあります。
フロントから階段を下りると湯屋ですがこの辺りの作りはさすがに旅館です。
脱衣所も洗面台もたっぷりありロッカーも10円ロッカーで安心です。 内湯は石張りの立派なものです。洗い場もたっぷりありシャンプー等も備え付けてあります。
泡風呂ですから塩素が入っているかもしれませんが気になるレベルではありません。
ここを訪ねるのが後回しになっていたのには800円という値段のほかにも単純弱放射能泉18.8℃という見掛け井戸水と大差なさそうな泉質にも理由があります。
しかし、ここの本領は露天風呂にあるといっても過言ではありません。 湯船は3つありますが、そのひとつは源泉ですから痺れるほど冷たいです。
その向こうにはサウナがありますから使い方は明らかです。
一段高いところに大きな木桶の湯船があり、オーバーフローが岩風呂に流れ落ちる仕掛けです。
結構な量を掛け流しますから気分がいいですし、露天風呂からの眺めも山ですから素晴らしいです。
こうなると源泉にも入っておきたいですがサウナは性に合わないので湯口である木桶でじっくり温まり勢いで源泉に入ります。 すると驚いたことに硫黄臭がするのです。
これはもう、めっけもんです。
昼食バイキングと引っ掛けて来ればコストインパクトもさほど感じませんから試す価値はありそうです。
2006/12/23入湯
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