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2006年10月

2006年10月23日 (月)

長者ヶ森リハビリ観測

 ケーブル不調の回復確認に14日の夜は急遽秋吉台の長者ヶ森に出かけます。
 ちょっと読みづらい天気だったのでうだうだしているうちに日が暮れてしまい手近で観測することにしました。
 南と東以外は良好という場所ですがこの際、わがままは言いません。
 21時過ぎから軽くこんなものを。
M27061014pm 2006/10/14PM_M27
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
142コンポジット

 夏の惑星状星雲はいいですわ。
 天の川の星々を背景に赤と青の配色の妙に惹かれます。
 でも、欲張って勝てない相手もあるのです。
Ngc7293061014pm 2006/10/14PM_NGC7293
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
38コンポジット

 苦しいのは感度不足のせいですが、透明度の悪さが止めを刺しています。
Ngc246061014pm 2006/10/14PM_NGC246
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
22コンポジット

 ここまでくると苦しいのなんのって。
 流石にくじら座の亡霊はつらいです。
Ngc7662061014pm 2006/10/14PM_NGC7662
20cmF10シュミット
TGv-M
256フレーム
120コンポジット

 青い雪だるまは小さいですがLRGBできるほど明るいので楽しめます。
 惑星状星雲というぐらいですから本物の惑星も見た方がいいでしょうか。
Uranus061014pm 天王星
Neptune061014pm_1  海王星

 2000mmFL直ですから35mm換算10,000mmの画です。
 前回ほど条件がよくないのが残念。
 でも、PCで導入するのでずいぶん楽です。
 楽の極みは彗星などです。
0004p061014pm 時期柄SWANと思われるでしょうが実は0004Pフェイです。
 SWANは日没時にはスタンバイしていないと無理なので今回は無視です。
 あらかじめ、見易い彗星をのデータを取り込んであったのですぐフェイを選択した次第です。

 200mmズームでも少し遊びましょう。
M45061015amM31061015amM42061015am   もっといい玉で撮りたいものですが貧乏人には好きにできません。

 主鏡を使った方が性分に合っていますが秋の天体は大きすぎて手に余ります。

2006年10月18日 (水)

黄波戸温泉 黄波戸温泉交流センター

☆☆☆
Dsc03705   黄波戸の温泉は海岸のイメージがあるのですがこの温泉は背後の山にあります。
 へき楽園という老人ホームと同じ敷地に駐車場をはさんで建っていますが見晴らしは老人ホームの方がよさそうです。
 発券機で400円支払うとタオルを受けます。
 山口県で400円という料金はこの手のセンター系温泉としては安いほうですが、さらにタオルが付いているところは稀です。
Dsc03694_2Dsc03695   ロビーは分煙されておらずあまり広くないですからそそくさと左の湯屋に向かいます。
 脱衣所はかなり広く明るく、戸ひとつ隔てて浴室になります。
 広い清潔な湯船はガラス張りの壁で長門の変化に富んだ海岸線から海原を見渡すことができます。
Dsc03697  露天風呂もあるのでことさらに大パノラマが・・・石組みが高くてちょっと狭いので視界が利きません。
 しかも、露天の湯温は内湯と一緒ですので長湯には向きません。
 加熱循環塩素消毒のフルセットですが塩素臭は許せる範囲です。
 むしろ、ボイラの排気臭気の方が処置できる問題を放置しているわけで減点です、
 山口県には空と海が近い温泉が下関や下松にありますが、黄波戸の開放感はこれらを上回るものです。

2005/11/12入湯

星生温泉 山恵の湯

☆☆☆
Dsc02539  星生温泉は九重九湯の長者原温泉郷にあります。
 ここの九重星生ホテルは本館と別に山恵の湯という温泉施設を作っておりこれは日帰り温泉になっています。
 久住で天体観測した帰りに一風呂浴びて帰ろうとウロウロしていたときに見つけました。
 800円と高いのですがホテルの湯としては敷居が低いです。
 受付前がロビーになっており脱衣所や湯船は傾斜地を利用した下の階になっています。
 脱衣所から湯殿に入ると内湯が広いのに感心しその内湯に誰も入っていないのに首を傾げます。
 露天に出てみて事情が分かるのですが、露天風呂のほうがはるかにエリアが広いのです。
 どれほどの露天風呂かというと硫黄泉・酸性緑礬泉・単純泉・単純硫化水素冷泉と4種の源泉持った広々としたものです。
 酸性緑礬泉は現在の酸性-鉄(II)-硫酸塩泉であまり聞かないのですが星生温泉を代表する泉質で色も面白く味も酸っぱくて素晴らしいです。
Dsc02540 元はこの湯と単純泉だけで、硫黄泉と硫化水素冷泉は意外と新しいのです。
 単純硫化水素冷泉といってもピンと来ないかもしませんが13℃ほどで近くの寒の地獄と同系の水質です。
 ストーブやサウナまではありませんからサービスと見るべきでしょう。
 これらの湯を目的に応じて男女合わせて16個の湯船に張ってあります。
 もうひとつのウリが露天風呂の展望です。
 久住の山を見ながらの露天風呂は他にないわけではありませんが、星生温泉は自然に抱かれた雰囲気がよく、それでいて外部からの視線を上手く遮断しています。(久住の山から望遠鏡で見下ろすしかない?)
 開放感があり広いのでファミリー向けといえます。

2005/08/13入湯

2006年10月16日 (月)

三瓶志学温泉 亀の湯

☆☆☆☆
Dsc09441  火山である島根県の三瓶山の周辺には多くの温泉がありますが三瓶で温泉というと志学温泉を指すことになります。
 いくつもの温泉宿泊施設を抱え観光の要素を満たせるのはこのあたりだけで今日では志学温泉(古名)=三瓶温泉となっています。
 ところが亀の湯は三瓶の温泉街にはなく、幹線をはさんで反対側の中心街(?)にある地元の人向けの湯です。
 おそらく1km程度先の温泉街と同じ源泉ですから距離的に湯の鮮度が不利です。
 温泉街の薬師で源泉を飲むことができるのですが透明な炭酸泉だと分かります。
 鉄臭さはありますが長湯温泉のラムネ温泉ほどではありません。
 朝の6時に亀の湯に行くと営業時間は5:00-21:00と書いてあるので半信半疑で・・・扉が開きますな。
 200円を貯金箱のような料金受けに入れ脱衣所に入ると派手に湯が注がれている音が聞こえます。
Dsc09453  期待して湯船に・・・湯がありません。
 見渡すほど広くもない湯屋にはひとつしか湯船はありません。
 小判型の湯船の中心に沸かし湯口のような筒が立っており、これとは別に湯船の縁に持たせかけた明らかに後付の塩ビ管からざんざんと流れ込む湯が底を洗うばかりです。
 「あんまりじゃないか!」と見回すとぬれた風呂敷包みの落し物が・・・これが湯船の蓋!
Dsc09470  湯船の底にぺたりと貼り付けるとなるほど湯が溜まります。
 ぬるめですので37℃ほどだと思いますが1kmほども配管で引っ張るので酸化で茶色っぽく濁っています。
 冬には少々辛そうですが夜は加熱もするそうです。
 大変分かりやすい非加熱掛け流しの温泉です。
 成分が洗い場に固着するのも分かりやすくていいです。

2006/08/12入湯

2006年10月11日 (水)

俵山温泉 白猿の湯

☆☆☆
Dsc01683  2004年にオープンした俵山温泉の新しい日帰り温泉施設ですが、主源泉は川の湯と共用になっています。
 設備が充実し露天風呂まで構えましたので料金が一丁前に700円になっています。
 ただし、早朝9時までの2時間と夜19時からの2時間は500円のタイムサービスがあります。
 高らかに掛け流しを宣言していますが、その実力が分かるのDsc01648は脱衣所に近い1号湯です。
 このため広い湯船の片方だけが混雑する珍現象が起きます。
 1号湯の方が硫黄の香がしてツルヌル感が高く、ちょっと温めなのもこの傾向に拍車を掛けます。

 2号湯はブレンドで加熱ですが殺菌には光触媒という珍しい方Dsc01664 法を使っています。
 さらにマイクロバブルを設置していますので泡付きすることがありますがただの空気で温泉成分ではありません。
 基本的にはどちらもアルカリ性単純温泉ですが1号の41.4℃と2号の32.2℃と源泉温度の違いでここまで扱いが変わってしまいます。
 もっと入念なのは露天風呂でこれには塩素も入ります。
Dsc01663  この露天風呂はすばらしい寝湯が付いていますから月見をしながら風呂に入ることもできます。

 タオル以外の備品はありますし良くできた施設です。
 温泉の見せ方も考えてあり一応成功しています。
 ですが、700円で混雑しては割高に感じます。
 ぜひ500円のタイムサービスを利用してすいた1号湯を存分に楽しみたいものです。

2006/10/11入湯

2006年10月10日 (火)

島地温泉 彩光苑

休業中
Dsc01506  13.6℃の単純弱放射能冷鉱泉(低張性中性冷鉱泉)で岩風呂があり400円で一般にも開放されていたそうですが2005年4月には休業していたようです。
 温泉の知名度がほとんどないのは家族的な経営で大規模なことができなかったためでしょう。
 それでも復活の働きかけもあり2006年の5月には足湯を仮設したこともあります。
Dsc01507  源泉は建屋から国道を挟んだ反対側にありますが汲み上げ式のようですから今のところ湯に触れる機会はなさそうです。

 地域の施設として2010年春に復活する見込みになりました。

2006/10/07確認

2006年10月 8日 (日)

機材点検

 PCとLX90-30との通信ができなくなって相当不自由です。
 夏場はビデオがノイジーでどうでも良かったのですが、シーズンが近くなるとそうもいきません。
 天王星や海王星、冥王星の導入で面倒さは実感したので彗星や小惑星なんて追いかけるのが辛いです。
 通信不能になったタイミングがステラナビゲータの再インストールと被っていたのでノートPCをOSからインストールする面倒さを覚悟したもののできれば避けたいです。
 そこで長男と地味に問題切り分けを行います。
 USB-シリアル変換器は2種持っていたので入れ替えたもののダメ。
 ポートの入れ替えもダメ。
 PC-LX接続ケーブルも2種類持っていますからこれも入れ替えて・・・ありゃっ!反応します。
Dsc01325  「断線かよ!」と突っ込んで導通チェックをかけてもらうとどうもヘンです。
 右から2番の溝に異物の手触りがあります。
 触っていると外れてしまったのでじっくり観察するとどうも正体は・・・ Dsc013281mmにも満たない石です。
 屋外観測ですから小石は付き物ですが、こんなもので長らく苦しんだとは。
 おかげでスワン彗星を狙えそうです。(撮れない口実が減った?)

長湯温泉 大丸旅館ラムネ温泉

評価なし
Dsc01050   ラムネ温泉は2005年8月に改築、大丸旅館も改装されましたが訪ねたのは2005年の1月のことです。
 ちょうどマックホルツ彗星騒動のさなかに宿泊しております。
 当時の施設が残っていないのでまとめて備忘録とします。
 長湯ですから泉質は炭酸水素塩泉で温度が33℃あります。
 遊離炭酸ガスが781mgあり、ほとんど損失なく湯船で泡となるのが特徴でその有様から「ラムネのようだ」賞せられたのが名前の由来です。
 年配の人には実際に砂糖を入れて飲んだ覚えがある人もいますが、実際はかなり鉄臭いです。
Dsc01045 当初のラムネ温泉は高温泉の掘削成功によりその後廃れ、再び世に出たのは2001年8月に大丸旅館が湯小屋を建ててからです。
 しばしばバブの7倍の炭酸と引き合いに出される花王が集めたサンプルで日本一の炭酸泉と評したことを突破口に長湯の挑戦が始まったのは当主の首藤氏の話に詳しいです。
 肝心のラムネ温泉は二つの湯船がありました。
 33℃では冬季にしゃれにならないので40℃の浴槽もあるのでDsc01047 す。
 色だけ見ると半透明で各旅館の内湯より薄い印象を受けますが、ラムネ温泉の湯も酸化するとにごると思われます。
 つまり、析出物が固着してゴリゴリになります。
 泡はもちろんまとわり付くように付くのが楽しいです。
 ここは露天でしたがむやみに露天にしたわけではなくこの泡は炭酸ガスであり、炭酸ガスは澱む性質があり酸欠を引き起こすため予防策だと思われます。
 逆に夏は日差しが強いらしく大きなパラソルが置いてありました。

Dsc01049  こちらは現在もあるガニ湯です。
 元はカニ湯と言われていたとか。
 
2005/01/07入湯

2006年10月 5日 (木)

壁湯温泉 福元屋

☆☆☆☆
Dsc09212  九重の温泉でも上位に推される壁湯温泉には公共浴場と福元屋が管理するものがあります。
 どちらも川底から湧き出していた源泉を仕切って湯船にしたものですが写真などでよく知られているのは福元屋のものです。
 300円で湯を借りることができますが今回は宿泊して利用しました。
 宿から川に沿って降りたところに湯船が切ってあります。
Dsc09245_1  混浴ですが地元のおばちゃんや湯衣の準備がいい女性などが使っておられました。
 湯船はオーバーハングした崖を屋根にして川との仕切りをコンクリートで作った野趣溢れるものです。
 底は岩のままで奥のほうはかなり深くなるので大きな川原石を入れてあり、このあたりから源泉が湧き出しています。
 温度は39℃とぬる目で泉質は単純泉なので通常であれば特徴無しとなるのですが、壁湯は湯の鮮度が違います。
Dsc09251  例えば単純泉なのにアワ付きがあるのです。
 18世紀に鹿を追った猟師が見つけたというこの温泉は温潤で苔が多く、苔を方言でカビというのが転じてかべ湯となったともストレートに岩壁だから壁湯ともいいます。
 コンクリートで築いた通路の川寄りにも小さな湯船がありこちらは温度も低く夏向きですが川面に近く湯船から釣りができそうなほどです。
Dsc09233  この湯を野趣溢れるまま福元屋さんが管理しておられます。
 もっとも隣接する川も管理できるわけではありませんので増水すればすぐに夏向き湯船が使えなくなりさらに増水すれば壁湯自体が使用中止になります。
 天然温泉の何たるかを知るには絶好の温泉で、マニアのみならず海外にまで広く知られていますが交通の便が悪いうえに旅館1軒、民宿1軒の小さな温泉なのでこれ以上知名度が上がっても誰も喜ばないのが実情ではないでしょうか。

 この温泉にはローカルルールがあり、下手の小さな枡の中は石鹸使用OKです。
 さもないと夏以外は寒くて辛いからだそうですが実際に体を洗っているところを見るとビックリします。

2006/08/07入湯

2006年10月 3日 (火)

秋芳洞温泉 国民宿舎秋吉台

廃業
Dsc04020  秋芳洞温泉は2003年3月から2004年7月にかけてのわずか1年間程だけ営業していたようです。
 最後は(株) 国民宿舎秋吉台の廃業に伴い閉鎖しています。
 ネットに残った資料では入浴料 400 円で日帰り入浴(11:00-20:00)も受け付けていました。
 泉質はナトリウム・鉄・炭酸水素塩化物冷鉱泉でかつて掲示してあった写真では柿木温泉のように茶色の析出が見られました。
 また、証言によると鉄分を多く含んでいるため、湧出時は無色の湯が空気に触れて酸化することで赤茶色に変色していたらしいです。
 この系列の温泉(鉱泉)はまれで島根県では柿木温泉や津和野塩井戸、山口県内では柚木慈生温泉しか知られていません。
 その柚木温泉が名湯の誉れが高いだけに廃業はもったいないです。
 源泉は現在も個人所有らしく、秋芳町も観光資源として欲しいようですがどうにもならないでしょう。

 ちなみに町有のカルストの湯とはまったく別物です。

2005/11/23確認

湯本温泉 礼湯

☆☆☆
Dsc03020  湯本温泉の起源は1427年の礼湯(れいとう)発見に始まるといわれています。
 藩政時代の礼湯は僧侶などの大寧寺関係者に用いられてきました。
 現在は改装されて面影もありませんけどね。
 恩湯から坂を上がって右手に見えます。
 発券機に140円入れて札を帳場に渡します。
Dsc03021  脱衣所はちょっと狭いですが湯船も大きくなく恩湯ほど混むこともありません。
 何より新しいので清潔感溢れます。
 湯屋も新しく湯船も御影石でピカピカです。
 湯は湯本温泉のミックス泉と礼湯泉をブレンドして使っています。
 恩湯より温度設定は高めなので礼湯を選ぶ人もいます。
Dsc01349  湯船は恩湯並みに深いです。
 柔らかなアルカリ泉でツルヌル系ですが恩湯ほどハッキリはしていません。
 ほぼ透明で無味、そして無臭なのも恩湯と違います。
 潔癖な方は恩湯がダメでしょうから礼湯を使われるのがいいでしょう。
 同じ140円ですから泉質だと恩湯に入ってしまいますね。

2005/10/02入湯

2006年10月 2日 (月)

宇部市天文同好会10月予定

9月の予定表です。

 01日(日) 14:00- プラネタリウム投影
 07日(土) 18:00- 中秋の名月観望会
 08日(日) 14:00- プラネタリウム投影
 15日(日) 14:00- プラネタリウム投影
 22日(日) 14:00- プラネタリウム投影
 28日(土) 18:00- 天体観望会
 29日(日) 14:00- プラネタリウム投影

もう中秋です。

2006年10月 1日 (日)

2006年9月度流星統計

Meteor0609a  9月はこの数年は269個と406個で今年の426個は健闘といえます。

 火球は最も明るいもので-4等にとどまりました。
 どうもしょぼいですね。

Meteor0609b  10月はジャコビニ、オリオン、しし座と流星群がやってきます。
 オリオンは自動観測システムと相性がよいので期待しちゃいます。
 さらに岡山のmarsさんと同時観測が始まりましたから良いデータが集まりそうです。
U20060926gm

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