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2006年10月 5日 (木)

壁湯温泉 福元屋

☆☆☆☆
Dsc09212  九重の温泉でも上位に推される壁湯温泉には公共浴場と福元屋が管理するものがあります。
 どちらも川底から湧き出していた源泉を仕切って湯船にしたものですが写真などでよく知られているのは福元屋のものです。
 300円で湯を借りることができますが今回は宿泊して利用しました。
 宿から川に沿って降りたところに湯船が切ってあります。
Dsc09245_1  混浴ですが地元のおばちゃんや湯衣の準備がいい女性などが使っておられました。
 湯船はオーバーハングした崖を屋根にして川との仕切りをコンクリートで作った野趣溢れるものです。
 底は岩のままで奥のほうはかなり深くなるので大きな川原石を入れてあり、このあたりから源泉が湧き出しています。
 温度は39℃とぬる目で泉質は単純泉なので通常であれば特徴無しとなるのですが、壁湯は湯の鮮度が違います。
Dsc09251  例えば単純泉なのにアワ付きがあるのです。
 18世紀に鹿を追った猟師が見つけたというこの温泉は温潤で苔が多く、苔を方言でカビというのが転じてかべ湯となったともストレートに岩壁だから壁湯ともいいます。
 コンクリートで築いた通路の川寄りにも小さな湯船がありこちらは温度も低く夏向きですが川面に近く湯船から釣りができそうなほどです。
Dsc09233  この湯を野趣溢れるまま福元屋さんが管理しておられます。
 もっとも隣接する川も管理できるわけではありませんので増水すればすぐに夏向き湯船が使えなくなりさらに増水すれば壁湯自体が使用中止になります。
 天然温泉の何たるかを知るには絶好の温泉で、マニアのみならず海外にまで広く知られていますが交通の便が悪いうえに旅館1軒、民宿1軒の小さな温泉なのでこれ以上知名度が上がっても誰も喜ばないのが実情ではないでしょうか。

 この温泉にはローカルルールがあり、下手の小さな枡の中は石鹸使用OKです。
 さもないと夏以外は寒くて辛いからだそうですが実際に体を洗っているところを見るとビックリします。

2006/08/07入湯

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