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2006年6月22日 (木)

赤川温泉 赤川荘

☆☆☆☆
 七里田に寄ったときに近くに白濁の温泉があったはず、と聞き出したのが同じ久住山系の赤川温泉です。
 源頼朝は軍事訓練と武士団の士気高揚を図るため富士山の裾野での牧狩りを計画し、梶原景時と新田某を古式狩猟法である阿蘇の下野の巻狩を阿蘇神社に習得させに向かわせています。
 1193年に久住の沢水を陣に周囲の反対を押し切って巻狩を試行し大量の猪と鹿を討ち取ったのですが、慈尊院の殺生禁断の霊場久住山を犯したため猪鹿狼寺と改称し供養としています。
 この巻狩を行った際に発見された古湯ですが、人も通わぬ山中ですからもっぱら修験場の扱いで、本格的に利用されるように変わったのは20世紀の半ばのことです。
 赤川荘へは理由なく車の乗り入れができませんので手前の登山駐車場に車を置いて歩いていくことになります。
 歩くことで久住の自然にも触れることができますが赤川荘を始めて目にしたときは引いてしまいます。
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 なんとピンク色! こじゃれたペンションと12世紀からの修験場が全くかみ合いません。
 気を取り直して受付で500円支払い奥に進みます。
 脱衣所から湯屋に入ると第一印象は「細長い」。
 渓谷に強引に男湯と女湯を置くとこうなります。
 奇数日は右が男湯で偶数日は逆になります。
Dsc06151Dsc04667
 最初の湯は冷泉で次が内湯になります。
 確かに湯が白くのですがわいた温泉郷のように湯葉のような湯の花ではなく湯の花自体が微粒子だと分かります。
 含炭酸石膏硫化水素泉25℃を加熱使用していますがこの石膏が湯の花の違いに現れているようです。
 まあ、内湯で満喫して帰れば普通に結構な温泉なのです。
 ところが露天への扉を開けると赤川劇場の開幕です。
Dsc06154  露天風呂はぬる湯です・・・途中までは。
 露天風呂を奥に進むと湯が仕切ってあり仕切りをまたぐと源泉です。
 もともと25℃の源泉で訪ねたのが3月ですのでちょっと痺れます。
 内湯の湯口が結構温度があったのを思い出し、どっぷりつかると額に汗が浮くまで頑張り勢いで源泉露天風呂に駆け込みます。
 これはかなりのサウナ効果になりそうです。
 川の方を見やれば滝が見えるではないですか。
 冷たい水をかき分けて最深部まで進み滝を堪能し、あまりに冷えてきたので引き返そうと思うと・・・なんと女性露天風呂が丸見えであわてて撤退します。
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 女性露天風呂に誰もいないのはこれが原因のようです。
 土地が制約されるので止む無いレイアウトなのでしょうが心臓には余りよくなさそうです。
 その後、トラブル防止のため壁が追加され、壁の仕舞いに鎖を張ってあります。
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 お肌のトラブルには第一級の効果が期待できます。
 わざわざ訪ねることができない人は湯の花の石鹸も販売されています。
 冬季はマイナス5℃を下回りますので基本的に屋外露天は利用できません。
 その代わりといってなんですが宿の方の力作の氷の芸術が見られます。
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2006/03/11
2011/03/11入湯

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