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2006年3月28日 (火)

梅は咲いたか

 金曜日は晴れ・・・というパターンがあまりに多いです。
 対する土曜日が曇る予報なので自然に金曜日の定時後がせわしなくなります。
 おまけに春休みに入っていますから「行く?」と子供に問うとあまり乗らない様子。
 それじゃ、近所に・・・上関が近所かという疑問はこの際、保留しておきます。

 23時前に頂上に到着すると金曜日は毎度のように貸切状態です。
 ちょっと風があって不満ですが明け方の東の空を考えれば中腹に逃げるほどではありません。
 まずは土星で小手調べです。
Saturn060324pm 2006/03/24PM_土星
LX90-20 LV15拡大法
ToUCam
800コンポジット

 透明度が悪いですがシンチレーションはまずまずなので良しとします。
 それではNGCを漁っていきましょうか。
Ngc3109060324pm 2006/03/24PM_NGC3109
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc3621060324pm 2006/03/24PM_NGC3621
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc3412060324pm 2006/03/24PM_NGC3412
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc3423060324pm 2006/03/24PM_NGC3423
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc3414060324pm 2006/03/24PM_NGC3414
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

 もはや難易度が高いものばかりですな。
 難易度が高いなりに面白い対象ならよいのですが下調べをしていないので小さな楕円銀河にあたったりすると落胆します。

 頃合を見計らってシュワスマン・ワハマン第三彗星の撮影を始めます。
0073pc06032500162006/03/25_00:16_Schwassmann-Wachmann C核 (0073P-C)
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
 かなり立派になってきました。

0073pb0603250020 2006/03/25_00:20_Schwassmann-Wachmann B核 (0073P-B)
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

0073pg0603250025 2006/03/25_00:20_Schwassmann-Wachmann G核 (0073P-G)
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

 なぜE核を撮影していないかというと単に忘れていただけです。
 E核はいまだに14等より暗いので写るかどうかも怪しいですけどね。
 ところが分裂した核の報告は増え続けH核、J核、K核、L核とあるそうです。
 誤報がなければS核までこの文字列が続くとか。
 5月にこれらがみんな撮影できたら万々歳です。

 スピカが南中する頃には南天のお楽しみが始まります。
Ngc4038060325am 2006/03/25AM_NGC4038
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc5102060325am 2006/03/25AM_NGC5102
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc5128060325am 2006/03/25AM_NGC5128
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc5139060325am 2006/03/25AM_NGC5128
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc4945060325am 2006/03/25AM_NGC4945
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

 ケンタウルス座Aは難しいとはいえ挑戦し甲斐がある対象です。
 ω星団は・・・最近ではおまけに過ぎません。
 でも一度でっかい望遠鏡で見てみたいものです。
 この後もNGCをあさります。
Ngc4242060325am 2006/03/25AM_NGC4242
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc5068060325am 2006/03/25AM_NGC5068
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc5078060325am 2006/03/25AM_NGC5078
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc5084060325am 2006/03/25AM_NGC5084
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc5101060325am 2006/03/25AM_NGC5101
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc5866060325am 2006/03/25AM_NGC5866
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc5985060325am 2006/03/25AM_NGC5985
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

M4060325am 2006/03/25AM_M4
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

Ngc5566060325am 2006/03/25AM_NGC5566
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

 時間待ちをしているとようやくさそり座の全体が見え始めます。
 TGv-Mにとってこの辺りの散光星雲はどうでも抑えたい対象です。
 どちらもしびれる対象ですね。
M8060325am 2006/03/25AM_M8
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

M20060325am 2006/03/25AM_NGC5985
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

 M6、M7は後日のお楽しみしておきます。

 さて楽しませてもらったポイマンスキーですが今日のところはまだ全天でもっとも明るい彗星には変わりがありません。
C2006a10603250358 2006/03/25_03:58_Pojmanski (C/2006 A1)
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム

 来る彗星もあれば去る彗星もあります。
 ものがほうき星ですから彗星のように現れて去っていくものです。
 頃は春。
 梅から桜に季節が移ろうように彗星も移り変わります。
 最後は木星です。
 そういえばシューメーカー・レビー彗星はいくつにも砕けて木星に衝突して消えたっけ。
Jupiter060325am  

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コメント

しゃあさん、こんにちは。
>誤報がなければS核までこの文字列が続くとか。
えー、その後どんどん増えて、そのS核まで行ってしまいました。
前回帰発見されたE核は今回まだ見つかっていません。G核はどうやらE核とは違うようです。
C核は眼視でもよく見えています。

噂には聞いていましたがS核まできちゃいましたか!
最接近時にどれくらいの明るさになるのでしょうか。
5月の連休に全部撮影光度まで明るくなったら大忙しです。

吉田誠一さんに聞いたところによると、
H~L核でも再接近時には眼視で見える光度には
なるそうです。(11-12等級)
だだ小さな分裂核なので前回のE核のように
衰退していく可能性もあるとのこと。
今日は晴れそうなのでCCDで狙ってみます。

するとピークは少なくとも7個の彗星を追いかける羽目になりますすね。
他の彗星も入れると10個ほど?
どんな姿になるか楽しみです。

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