« 雪解けて~続き~ | トップページ | 本日休観 »

2006年1月26日 (木)

一の俣温泉大衆浴場

☆☆☆Dsc05149

 「尻が破れる」という妙なキャッチフレーズ(?)で慕われている大衆浴場です。
 ここのおばちゃんも「お湯は最高、建物はボロ」とテレビで公言していました。
 「建物が壊れるか私らが倒れるまでやります」とも言っていましたが、近くの一の俣温泉保養所も台風で営業を停止してしまっていますし、経営者夫婦の年齢を考えても洒落になっていません。
 思い立ったら行っておくべきでしょう。

 一の俣温泉自体が分かり難い場所なのにそのホテル街の外れにあり、外観からして十分怪しいです。
 番台なんてものはありませんから廊下の奥の居住区に行っておばちゃんに料金を払います。
 休憩付きで500円、1時間入浴で300円だそうです。
 夕食の時間も近いので入浴だけしていくことにします。
 脱衣所はロッカーはなく脱衣籠だけで少々暗いです。
Dsc05132  浴場に入るとなるほどと思います。
 「噂」を聞いていないと引いちゃいます。
 タイルはひび割れ、あるいは脱落し、鉄骨の梁は剥き出しで見事にさびています。
 屋根の波板からの自然採光が頼りですから日没後に訪ねると悲しいことになります。
 女湯とは上半分の仕切りがないので普通に会話ができます。
 「お~い、出るぞ」のノリです。
Dsc05133  湯船も立派にひび割れあちこちタイルがはがれています。
 このため迂闊に座ると「尻が破れる」次第。
 私の尻はそんなにやわじゃありません。
 どっかり座り込み湯を楽しみます。
 さすがに一の俣の湯は県内屈指の泉質です。
Itinomata ツルヌル感も十分ですし、湯も半透明で上質さが伺えます。
 湯温は客の好みで湯を足していくことになりますが、じっと見ているとどうも湯がだんだん減っていくような?
 減った分は湯を足さざるを得ないので加温とはいえ掛け流しといえます。
 錆びた鉄骨から落ちてくる湯気のしずくも風情といえないわけじゃありません。
 それでも手入れされていないわけじゃない証拠には蜘蛛の巣は張っていませんし埃だって溜まっていません。(暗くて見えないだけ?)
 想像するにタイルの脱落も清掃によるものも多いのではないでしょうか。
 この手の些細な(?)ことに目を瞑れば(まさに湯船で目を瞑っていれば)お客も少ないですし極楽気分です。

 正直なところ思っていたほど酷くはないです。
 立派な施設でも日ごろの清掃を怠っている湯屋のほうが私にとっては辛いです。
 いつ廃業(大変失礼!)になっても不思議ではないのでお早めにご堪能ください。

2006/01/22入湯

« 雪解けて~続き~ | トップページ | 本日休観 »

「旅行・地域」カテゴリの記事

「温泉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/18573/514839

この記事へのトラックバック一覧です: 一の俣温泉大衆浴場:

« 雪解けて~続き~ | トップページ | 本日休観 »

最近のトラックバック

2016年10月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ